『ストレンジャー・シングス』シーズン4はどうなる?
Netflixで2016年に放送が開始され、瞬く間に世界的大ヒットとなっているドラマ『ストレンジャー・シングス』。主人公のイレブン、その仲間のマイクたち、その姉や兄のナンシーたち、そしてその親のジョイスたちなど、多くのキャラクターが登場してそれぞれ活躍する本作は、現在シーズン4の撮影が新型コロナウイルスの影響で中断されている。
シーズン4に関しては、2020年2月に特別クリップが公開され、その後の消息が注目されていたあのキャラクターが映し出されたことで、ファンの間で続きが気になるという声がさらに大きなものに。特別クリップには「ロシアより愛を込めて…」と添えられており、このクリップの舞台はロシア(ソ連)であると見られる。
マヤ・ホークが感じる不安とは?
ファンがまだかまだかと待ち望むシーズン4は、9月に撮影再開を見込んでいるけれど、ロビン役のマヤ・ホークは、「(シーズン4の撮影が)どれだけ怖いものになるか」と、カナダのETにインタビューで明かす。それは新型コロナウイルスに感染するかもしれないという不安なのかと思いきや、マヤの真意は、別のところにあった。
「撮影過程がどれだけ孤独なものになるかって不安なんだ。人とかグループとか、別の業務の人達とどれだけ分けられてしまうのかって。映像制作の素晴らしいところは、みんなが一緒になって、全員の仕事が同じだけ重要で、みんなでベストを尽くさなくちゃいけなくて、もしくはみんなで地獄に落ちる。その一体感が失われるのが心配」
『ストレンジャー・シングス』のキャストは、年齢に多少のバラつきはあるものの、多くの若手俳優達が集まっており、その仲の良さはたびたび目撃されている。そして撮影現場自体も和気あいあいとした雰囲気だったのか、マヤは、コロナウイルス感染対策のための隔離によって、現場の関係者たちの間にあった親しい関係性が失われるのが不安だそう。とはいえ、最後は新たな撮影現場に向けて、「まあ分からないけどね。そのうち分かる。それを経験するのも楽しみだよ」とポジティブに話した。
ちなみに、『ストレンジャー・シングス』の他のキャスト達は、撮影休止中に様々な過ごし方をしており、ロビンの仲間のスティーブを演じるジョー・キーリーは音楽活動に精を出し、ダスティン役のゲイテン・マタラッツは、家族も働くレストランで働いている。(フロントロウ編集部)