ジャスティン・ビーバーが“ポップスター”に
ついに解禁になったDJキャレドとドレイクのコラボ曲「POPSTAR(ポップスター)」のミュージックビデオ(MV)で、この曲とは全く無関係のジャスティン・ビーバーが主演を務めていることが話題になっている。
冒頭で、キャレドからMVの撮影を早く済ませるよう急かされたドレイクは、「曲を作ってやったら、今度はミュージックビデオを要求された。(忙しくて)俺には撮れない」と言うと、スマホを取り出し、ジャスティンに電話。ジャスティンはこの曲とは一切関わりがないが、現在も全世界に熱狂的なファンを抱える正真正銘の“ポップスター”として、ドレイクの代役を務めることに。
大勢の人たちに囲まれ、ザ・セレブな大豪邸でどんちゃん騒ぎをする姿は、実際、過去に荒れていた時期もあるジャスティンとどこか重なる部分も。
じつは、このミュージックビデオにはジャスティンの本物の妻でモデルのヘイリー・ビーバーもゲスト出演を果たしている。MVの終盤、眠りから覚め、ベッドから起き上がるもなんだか少し様子がおかしいジャスティンに、ヘイリーが「大丈夫?」と声をかけると、ジャスティンは「うん、大丈夫。ただ、すごいクレイジーな夢を見たんだ。ドレイクからミュージックビデオに出てほしいって言われたんだけど、彼は出てないんだ。あと、大勢の人がいてさ。(深いため息をついて)愛してるよ、ベイビー」と返答。
その後、ベッドルームでのシーンから、ヘイリーと愛犬のオスカーの散歩をしているシーンへと切り替わり、ジャスティンが“いつもの日常”を送っていると、彼のスマホにドレイクから電話が…というオチを迎える。
ちなみに、ヘイリーがジャスティンとミュージックビデオで共演するのはこれが初めてではなく、2019年にジャスティンがリリースした、ダン+シェイ(Dan+Shay)とのコラボ曲「10,000 Hours(テンサウザンズ・アワーズ)」のMVでも夢の夫婦共演を実現。ほぼ仕事を忘れて“素”の状態の2人が、ベッドで抱き合ったり、何度もキスを交わしたり、ファンにとっては生々しすぎて直視できないほど濃厚なラブシーンを繰り広げていることで話題を呼んだ。(フロントロウ編集部)