デミ・ロヴァートが新タトゥーをお披露目
シンガーのデミ・ロヴァートがSNSにセルフィーを投稿して、首の右側に入れた新しいタトゥーをファンにお披露目した。
デミが入れたのは、黒のインクで掘られた「蝶」のタトゥー。タトゥーの写真は、デミの全身を写した写真と合わせて投稿されたため、必ずしもデミがタトゥーに言及しているかは定かではないものの、デミはこの投稿に「幼い頃の私へ。時間がかかってしまってごめんね。だけど、あなたは自由だよ」とコメントしている。
様々なことを乗り越えてきたデミ
ファンの方々であればご存知だろうけど、現在28歳のデミはこれまで多くのことを乗り越えてきた。15歳だった2008年に放送されたディズニー・チャンネルの映画『キャンプ・ロック』に出演したことがきっかけでブレイクしたデミだったけれど、彼女はその後、摂食障害でリハビリ施設に入所したり、アルコール依存症と薬物依存症に悩まされたりすることに。
2018年3月には、それらの依存症から回復して6年が経ったことをファンに報告したデミだけれど、完全には依存症を克服できていなかったようで、同年の8月に薬物の過剰摂取で意識不明に陥り、入院後にリハビリ施設に入所した。
その後、しばらく音楽活動から離れていたデミは、2020年1月に開催された第62回グラミー賞授賞式で晴れて表舞台に復帰。2年前に過剰摂取を起こす数日前にレコーディングしていた楽曲「Anyone（エニワン）」を初めてパフォーマンスした。その後、3月にはさらなる新曲「I Love Me（アイ・ラブ・ミー）」をリリースするなど、完全復活を遂げている。
恋人のマックスとの婚約も発表
さらに、米現地時間2020年7月22日には、今年3月から交際していた、ドラマ『アンダー・ザ・ドーム』や『LAW &ORDER:性犯罪特捜班』などで知られる俳優で恋人のマックス・エーリックからプロポーズを受けたことを報告。婚約したことを発表した。
その後はエリックと仲睦まじくお出かけしているところが頻繁に目撃されるなど、幸せな毎日を送っているよう。愛する恋人と婚約して、アーティストとしても復活を遂げたデミは、依存症などに悩まされていた当時に感じていたプレッシャーを過去のものにできたのかもしれない。解き放たれるような「蝶」のモチーフのタトゥーは、まさに今のデミにぴったりのものだと言えそう。
ビバリーヒルズで仲良くショッピングしているところをキャッチされたデミとエリック。
（フロントロウ編集部）
