3人の母親であるリース・ウィザースプーン
映画『キューティ・ブロンド』や『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などで知られる俳優のリース・ウィザースプーン。
現在44歳の彼女には3人の子供がおり、元夫で俳優のライアン・フィリップとの間に長女のエイバ・エリザベス(21)と長男のディーコン・フィリップ(16)をもうけ、現在の夫でエージェントのジム・トスとの間に次男のテネシーくん(7)をもうけた。
22歳で妊娠した時は不安を感じていた
そんなリースが今回、ドリュー・バリモアのトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』に出演。オリーブちゃん(7)とフランキーちゃん(6)という2人の娘を持つ母親である現在45歳のドリューと共に、母親トークに花を咲かせた。
ドリューは番組のなかで、若くして母親になり、仕事と子育てを両立してきたリースに賛辞を寄せたのだけれど、プライベートでも仲が良いことで知られるドリューからの称賛に対し、「率直に打ち明けると、私も怖かった」とリース。
「私は22歳の時に妊娠したの。その時は、仕事と母親業のバランスをどう取ったらいいのか分からなかった」と当時22歳だった1999年に妊娠したことに言及した上で、「とりあえずやるしかないという感じだった」と、妊娠したからには仕事と子育ての両立は必然のことだったと率直な気持ちを打ち明けた。
リースは、「安定して仕事を続けられるのかも分からなかった。私は映画を作ったけど、子供が通う学校の近くで撮影してって要求できるほどの立場にはまだなれてなかったから」と、子供たちと離れたところで仕事をしなければいけなかったことで不安を感じていたことも告白。
「どうにか子育てしようとしている普通のお母さんやお父さんたちと同じ」とリース。「多くの妥協が必要なの。だけど、(子供を育てるための)あらゆる犠牲は価値のあるものだから。私が日曜日にも起きられるのはそれが理由。映画や仕事ではなくて、子供たちが理由なの」と続けて語り、今でも子供たちが自分の原動力になっていると明かした。
先日、リースは7歳の息子であるテネシーくんと共に人種差別について話し合ったことを報告。子供たちと人種差別について話をすることの重要性を呼びかけ、多くの人たちから賛辞が寄せられた。(フロントロウ編集部)