俳優のペン・バッジリーと妻に第1子となる男の子が誕生していたことがわかった。妻が「胎盤アート」で出産40日目を報告。(フロントロウ編集部)

ペン・バッジリーがパパに!8月に男児が誕生していた

 ドラマ『ゴシップガール』のダン・ハンフリー役で知られ、Netflixで配信中のドラマ『サイコ・スリラードラマ『YOUー君がすべてー』で演じているサイコなストーカー役が高い評価を得ている俳優のペン・バッジリー(33)に、8月中旬頃に第1子が誕生し、パパになっていたことがわかった。

 ペンが3年間の交際を経て2017年に結婚した妻でシンガー兼ドゥーラ(妊娠・出産アドバイザー)のドミノ・カーク(36)が、米現地時間の9月20日、インスタグラムで「プラセンタ・アート(胎盤アート)」を公開。「#40dayspostpartum」というハッシュタグを添えて、産後すでに40日が経過したことを報告した。

 へその緒がハート形を成しているように見えるこの写真には、「彼のハート形の家」というひと言も添えられている。

 さらにドミノは、インスタグラムストーリーを通じて、ペンが撮影したと思われる、自宅の寝室でベビーと愛犬と川の字になってすやすやと眠る様子を収めた写真も公開した。

画像1: ©Domino Kirke/ Instagram

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「胎盤アート」って?

 海外では2010年代前半からトレンドとなっているプラセンタ・アートは、その名の通り、出産の際に赤ちゃんとともにお母さんの体から出て来た胎盤を使って制作するアート。

 さまざまなタイプがあるが、ドミノがペンとの第1子誕生の思い出に残したのは、魚拓のように胎盤と、そこに繋がったへその緒で拓をとった「プラセンタ・プリント」と呼ばれる作品で、血液を使って“胎盤拓”をとる人もいれば、胎盤を上にしてへその緒を下にすると、その形が木に似ていることから、緑や茶色の食紅を使って拓をとる人もいる。

 ドミノは、胎盤アートのほかにも、出産直前とみられる8月9日の日付を添えて、大きくなったお腹の石膏型をとる様子の写真もインスタグラムストーリーで公開しており、妊娠・出産を記念した作品は、ほかにもあるよう。

画像2: ©Domino Kirke/ Instagram

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2度の流産を乗り越えて

 ドラマ『ガールズ』の俳優ジェマイマ・カークとドラマ『モーツァルト・イン・ジャングル』の俳優ローラ・カークを妹にもつドミノは、シンガーとして活躍するかたわら、「ドゥーラ」と呼ばれる妊娠・出産アドバイザーとして活動しており、数々の女性たちがママになるサポートをしてきた。

画像: 2度の流産を乗り越えて

 自身も、前パートナーとの間に11歳の息子カシウス君がおり、すでにママである彼女は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大が深刻化する以前の2月にペンとの第1子の妊娠を公表。

 その際のコメントには、10年ぶりとなる出産への想いとともに、過去に2度の流産を経験したという事実も綴られていた。

 「流産後の妊娠は、まったく別モノ。2度の流産を連続して経験した後、私たちはもうあきらめようかとも考えていた。自分の体が信用できなくなって、もう自分には子供は埋めないんだという事を受け入れはじめていた。多くの女性の出産に立ち会ってきた立場から、私はそういう状況を再三、見聞きしてきたし」。

 それでも、幸運にもペンとの子を授かることができたドミノは、前回、25歳で出産した頃とは違い、自分の体験を共有できるママコミュニティがあることや、ドゥーラとしての知識を活かして、一瞬一瞬を大切にしながら、出産に臨むと意気込みを語っていた。

 不安や悲しみを乗り越えて、ペンとの長男を無事に出産したドミノ。胎盤アートは、今回の妊娠・出産で経験した、さまざまな想いを忘れないための大切な記念のよう。

 ペンは現時点ではベビーの誕生についてコメントしておらず、男児の名前も公開されていない。

 ドラマ『ゴシップガール』のメインキャスト5人のなかで、子供を持つ親となったのはペンで3人目。セリーナ役のブレイク・ライブリーは、夫で俳優のライアン・レイノルズとの間に娘が3人おり、ブレア役のレイトン・ミースターは、夫で俳優のアダム・ブロディとの間に一男一女をもうけている。(フロントロウ編集部)

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