エミー賞でゼンデイヤが披露したヘアアレンジに注目
米現地時間9月20日に開催された2020年のエミー賞で、ドラマ部門の最優秀主演女優賞を史上最年少の24歳で獲得したゼンデイヤ。その大快挙はもちろんのこと、もうひとつ注目を集めたのが、ゼンデイヤの華やかなファッションやヘアメイク。
今回のエミー賞は、新型コロナウイルスの影響によりバーチャル形式での開催となったことから、ゼンデイヤも自宅のリビングルームから授賞式に参加。全身くまなくドレスアップがしたいと開催前から抱負を語るほど気合十分だったこともあり、当日本番では2種類のスタイルを披露した。なかでも注目を集めたのが、ビジューとドットが目を引くドレスとマッチした、トップにボリュームを出したゆるめのアップヘア。ドレスアップしたヘアなのにつくり込みすぎないルーズさが、こなれ感抜群でオシャレ。
ゼンデイヤのアップヘアを手掛けたのは、多くのセレブに愛される有名ヘアスタイリストのラリー・シムズ。このアレンジについてラリーは、ゴージャスに仕上がるのに意外にも簡単で自分でも取り入れやすいヘアアレンジだと米Refinery29で話した。気になるそのつくり方をご紹介。
ゼンデイヤのアップヘアのつくりかた
準備するものは、髪を熱から守るヒートプロテクトスプレーと洗い流さないトリートメント、ドライヤー、ヘアカーラー、丸いローラーブラシ。ラリーが実際に行なったアレンジは、全部で4ステップとなっている。
ステップ1:乾いた髪にヒートプロテクトスプレーと洗い流さないトリートメントをつけ、下準備する。
ステップ2:髪全体にドライヤーをあてながら、丸いローラーブラシでブラッシング。このときしっかりボリュームを出すため、髪を根元から立ち上げるイメージで内側にブラシを入れ、そのブラシに向けてドライヤーの風を当てる。
ステップ3:髪をブロッキングし、ヘアカーラーに巻きつけて放置する。カールができたらカーラーを外す。
ステップ4:頭のてっぺんでポニーテールをつくったら、逆毛を立てて前に倒し、毛先が前にきて前髪に見えるようにゆるく固定する。このとき一方向に髪を流して固定するのではなく、顔の上にまんべんなく髪を広げるようにしてランダムに髪を留めるのがポイント。
エミー賞でのゼンデイヤを華やかに飾ったアップヘアアレンジ。トップにボリュームを出したアップヘアは、デコルテをすっきり見せて顔もスッキリと見せてくれるから、ちょっとドレスアップするときなどに取り入れてみて。(フロントロウ編集部)