ショーン・メンデスがカミラ・カベロとの隔離生活について語る
つい先日、12月4日に発売予定のニューアルバムのタイトルと同名のシングル「Wonder(ワンダー)」をリリースしたシンガーのショーン・メンデスが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自粛期間中、恋人で同じくシンガーのカミラ・カベロと「ひとつになった」と感じた瞬間について、SiriusXMのラジオ番組『The Morning Mash Up』のインタビューで明かした。
フロントロウでも何度かお伝えしたが、アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大が始まった今年3月から7月頃まで、2人はフロリダ州マイアミにあるカミラの実家で自主隔離生活を送っていた。自粛期間を利用して、ニューアルバム『Wonder(ワンダー)』を完成させたショーンは、カミラにアドバイスを求めることも多かったそうで、「カミラはニューアルバムのすべてのプロセスに関わってる。(中略)自分の恋人が作詞家でミュージシャンの場合、2つのオプションがある。(相手をライバル視して)脅威に感じるという人もいるかもしれないけど、僕は彼女に助けを求めたり、意見を聞いたりすることにした」と、『ワンダー』はカミラの協力なくしては作り上げることができなかったことを明らかに。
続けて、「僕が曲作りに没頭している時、彼女はずっと僕のそばにいた。おもしろいよね。僕たちは同じ空間にいたけど、彼女は彼女で自分のことをやっていて、僕は僕で自分のことをやっていて、別々に働いていたんだ。自主隔離生活が僕たちを引き合わせ、僕たちはひとつになったんだ」と、コロナ禍での特殊な環境によってお互いの心がひとつになった瞬間を振り返った。
ちなみに、カミラの名前がアルバムのクレジットに明記されるかどうかは、現時点では不明だが、ショーンは「(明記)されるべきだと思う。だって、あんなにたくさんのアドバイスをくれたのも、僕が本当に作りたい音楽を作れるよう後押ししてくれたのも、彼女だけだからね」と語っている。また、カミラのことを思って書いた曲と言われている新曲「ワンダー」のほかにも、発売予定のニューアルバムには「カミラに捧げるラブソングがたくさん入ってる」とのこと。(フロントロウ編集部)