キム・カーダシアンが、夫カニエ・ウェストが新型コロナウイルスに感染した時のことを振り返り、不安を感じていたことを打ち明けた。(フロントロウ編集部)

新型コロナウイルスに感染していたカニエ・ウェスト

 アメリカ大統領選への立候補を表明したり、グラミー賞の受賞トロフィーに放尿して音楽業界のあり方に抗議したりと、ここ数ヶ月にわたって何かと世間を賑わせているカニエ・ウェスト。

画像: 新型コロナウイルスに感染していたカニエ・ウェスト

 2016年には重度のストレスのため精神病院に入院し、双極性障害(躁うつ病)であると診断されたことを公表しているカニエは、連日の問題発言などから精神面の不調が心配されているけれど、今年2月には新型コロナウイルスに感染していた。

 カニエは今年7月に米Forbesに掲載されたインタビューのなかで、2月に新型コロナウイルスに感染していたと告白。「寒気を感じながら、ベッドで震えていたよ。暑いシャワーを浴びたり、どう対処すべきかについてのビデオを何度も観たりしていた」と、新型コロナウイルスとの闘病について振り返った。

キム・カーダシアンがカニエの看病を振り返る

 今回、カニエの妻でリアリティスターのキム・カーダシアンが、英GRAZIAとのインタビューでカニエが新型コロナウイルスに感染した当時を回想。いかにして彼を看病していたかについて振り返った。

 カニエは今年の2月に新型コロナウイルスに感染していたと語っていたものの、キムは英GRAZIAに対し、俳優トム・ハンクスと妻のリタ・ウィルソンが3月に感染したのと同じくらいの時期にカニエも感染したと話した上で、「カニエは初めの頃になったの。何が起こっているのか誰も知らなかった頃にね」と回想。「すごく恐ろしくて、未知のものだった。4人の子供たちも一緒にいた上に、誰も助けてくれる人がいなかったの」と続けて語り、当時感じていた不安を打ち明けた。

画像: キム・カーダシアンがカニエの看病を振り返る

 キムとカニエは、ノースちゃん(7)とセイント君(4)、シカゴちゃん(2)、サーム君(1歳/カニエが感染した当時は1歳に満たなかった)の4人の子供たちと生活している。

 「私は彼のシーツを替えて、彼が元気がない時には、ベッドから起こしておげなければいけなかった」とキム。「すごく大変なことだった。あまりに未知のものだったから。手袋とフェイスシールドを着けてシーツを替えるの。すごく怖い時だった」と、適切な対処法がわからなかったために、恐怖に近い感情を感じながら対応していたことを明かして、次のように続けた。「もしかしたら地球が休息を必要としていたのかもね」。

 一方、カニエは先日、新型コロナウイルスへの感染を公表した、かつて支持していたことで知られるドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人へお見舞いのメッセージを送っており、次のようにツイートした。

「全面的に礼節さが求められている。僕たちは神様の名のもとに団結しなければならない。

トランプ大統領とメラニアが全快することを祈っています。(民主党の大統領候補とその妻である)ジョー・バイデンとジル・バイデンがもしも病に倒れた時もそうするように。Covid-19に感染したすべての人たちのために祈っています」

(フロントロウ編集部)

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