新たなトレンド「ソフトガール」とは?
動画共有SNSアプリTikTok(ティックトック)を中心に、オシャレでナチュラル志向な「VSCO Girl」やちょっぴりダークでエモい世界観の「E-Girls」に並び、新たなトレンドとしてZ世代に注目されるのが「ソフトガール(Soft Girl)」。
ソフトガールとは、柔らかくふんわりとした可愛い系のメイクやファッションを好むインフルエンサーのカテゴリーのひとつで、ピンクやイエローなどのパステルカラー、プリーツスカート、ヘアピンなど、甘くて幻想的な世界観が特徴。
そんなソフトガールたちのキュートなファッションやアクセサリーが注目されるなか、彼女たちの超ガーリーな「メイク」も大きな話題を呼んでいる。
ソフトガールメイクの特徴
ソフトガールメイクは、とにかく「ピンク」や「ピーチ」などの甘くてガーリーな色合いのコスメを使うのがポイント。ベースメイクは、VSCOガールっぽいナチュラルなツヤ肌ベースで、まるで日焼けしたような少し濃いめのチークが可愛さを引き立てている。
セレブメイクアップアーティストのカール・レイによると、実は「ソフトガールメイク」の作り方はとてもカンタン。そこで、毎日のメイクにも使えるソフトガールメイクのコツを米Hello Giggleで紹介した。
「ソフトガールメイク」の作り方
まず、ツヤ系の化粧下地で保湿しながら肌をトーンアップ。次に、リキッドハイライターを手に取り、頬骨の高い位置、眉の下、鼻筋、唇の山の上など、自然に光が当たる部分にのせてツヤを仕込む。このとき、気になるニキビ跡やクマなどをコンシーラーでカバーしていく。
ベースメイクができたら、今度はブロージェルで眉の流れを整えながら、アイブロウペンシルを使ってナチュラルな太眉に仕上げる。
チークについては、ピンクやピーチなどで少し濃いめに入れるのがコツ。カールいわく、パウダーチークの上から数滴リキッドチークをのせると、ナチュラルなツヤ感を演出できるそう。ただし、チークのつけすぎには注意して。
そして、ソフトガールメイクで欠かせないのが、お人形のように可愛いドーリーなつけまつげ。パッチリとした目元を叶える長くてボリュームのあるつけまつげを選ぶのが良いそう。最後に、透明のクリアリップグロスを唇にたっぷりと塗ったら、超ガーリーなソフトガールメイクの完成。
甘くキュートな雰囲気が可愛いトレンドのソフトガールメイク。普段のメイクにも取り入れやすいので、気になる人はぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)