米ナッシュヴィル出身のトリオであるアヴェニュー・ビートが、ジェシー・レイエズをゲストに迎えた「F2020」のリミックスを公開した。(フロントロウ編集部)

「F2020」リミックスがリリース

 アヴェニュー・ビートが、「2020年なんてクソ」と歌う大胆な歌詞で話題を呼んだ「F2020」の、ジェシー・レイエズが参加したリミックスバージョンをリリースした。

画像: 「F2020」リミックスがリリース

 「12月31日、私はビールを吐くまで飲んで、『2020年は私の年になるよ』って宣言した」という歌詞から始まる「F2020」は、「2020年なんてクソ」と歌う赤裸々な歌詞が、2020年に漂う重苦しい雰囲気を見事に表現しているとして大きな反響を呼び、ジャスティン・ビーバーやウィル・スミス、ビービー・レクサ、サラ・バレリス、マレン・モリスら多くのセレブたちからも絶賛の声が寄せられるなど、瞬く間に世界中でヒットを記録した。

 そして今回、今年のグラミー賞で最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞にノミネートされたことで知られるシンガーのジェシー・レイエズをゲストに迎えた「F2020」のリミックスが公開に!

 メンバーのサム・バックオフは今回のコラボレーションについて次のようにコメントを寄せている。

「ジェシーはこの曲について最初に連絡をくれた人の一人でした。私たちは何年も前から彼女の大ファンだったから、なぜ彼女が一緒にレコーディングすることに同意してくれたのか分からないけど、本当に感謝しています!」

ジェシー・レイエズの嘆き

 本来であれば、ビリー・アイリッシュのツアーでのオープニングアクトや、コーチェラ・フェスティバルへの出演が今年決定していたジェシーは「F2020」について次のように語っている。

「私がこの曲を聴いたとき、人類が集まってマイクを握り、数分間ユニゾンで歌うのを聴いているような気分になりました。私はこの曲にインスピレーションを受け、アヴェニュー・ビートに最高だったよって伝えるために連絡を取りました。そしたら、彼女たちが自分たちでプロデュースしていることを知り、さらに恋に落ちたのです」

 ジェシーは「F2020」で、「いくつかの都市をツアーする予定だった/ニューアルバムはミリオンヒットになると思ってた」と歌っているほか、「兄弟に会ったのはコロナ前で、それ以来会っていない」などと嘆いている。

 「F2020」リミックス・バージョンのリリックビデオはこちら。

(フロントロウ編集部)

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