ヴァネッサ・ハジェンズがアシュレイ・ティスデイルの妊娠に大興奮
2006年に第1作目が放送されてから14年が経った現在も世界中に根強いファンを持つディズニー・チャンネルのテレビ映画シリーズ『ハイスクール・ミュージカル』。
同作のヒロイン、ガブリエラを演じたヴァネッサ・ハジェンズ(31)と、女王様気質でガブリエラには意地悪を仕掛けることもあったシャーペイを演じたアシュレイ・ティスデイル(35)は、共演をきっかけに絆を深め、30代となった今も、お互いを“親友”と呼び合っている。
アシュレイは、2020年9月、6年前に結婚したミュージシャンで夫のクリストファー・フレンチとの第1子を妊娠したことをインスタグラムを通じて発表。
この際、真っ先に反応した友人たちの中には、もちろんヴァネッサも含まれており、「まじで、ただただ本当にカワイイ!」と興奮気味にコメントして、アシュレイとクリストファーのベビーの誕生を心待ちにしている様子を表現していた。
その後、アシュレイはお腹の中の赤ちゃんの性別が女の子であることを発表。
10月半ばには、順調にふくらんだお腹の写真とともに「妊娠4カ月」だと公表し、春にも娘が誕生することを明かした。
ヴァネッサは、親友アシュレイの妊娠にものすごくワクワクしているようで、ニューヨーク滞在中に受けた米ETとのインタビューで話題をふられると、「もう、本当に楽しみにしてるの。早くロサンゼルスに戻って、彼女のお腹の中にいる赤ちゃんに歌いかけるのが待ちきれない。アシュレイとクリスの幸せは、私にとっても、ものすごく喜ばしいこと。2人は絶対に素晴らしい両親になると思う」と嬉しそうにコメント。
さらに、10代の頃から知っているアシュレイがもうすぐママになるなんて、「まだ信じられないけど、私もすごく感動しているし、とにかくワクワクしてる! 」と続けた。
「フェアリー・ゴッドマザー」になりたい
欧米のキリスト教の家系では、赤ちゃんが誕生すると、親族や信頼できる親しい友人などを「ゴッドマザー(女性)」または「ゴッドファーザー(男性)」と呼ばれる後見人に指名する慣習がある。
「ゴッドマザー」や「ゴッドファザー」は、赤ちゃんの洗礼式に立ち合ったり、ときには名付け親となったり、もしも赤ちゃんの両親に何かあった場合に親代わりとなる重要な役割。昨今では、あまり昔ながらの形式にはとらわれず、毎年一緒に子供の誕生日をお祝いしたり、重要な家族行事に参加するといったカジュアルな家族ぐるみの付き合いをするケースも多い。
親友のアシュレイの娘のゴッドマザーになる可能性について米ETに質問されたヴァネッサは、まだアシュレイから正式にお願いされたわけではないものの、「少なくとも“フェアリー・ゴッドマザー”にはなりたいな! 」と回答した。
「ゴッドマザー」に「フェアリー(妖精)」という言葉をプラスした「フェアリー・ゴッドマザー」とは、ディズニーの名作アニメ『シンデレラ』に登場する魔法の杖を持った妖精のおばあさんのこと。
ヴァネッサのディズニースターらしいこの言い回しには、もしも正式なゴッドマザーには指名されなかったとしても、困ったシンデレラを魔法の力で手助けしたフェアリー・ゴッドマザーのように、何らかの形でアシュレイの娘の一生をサポートしていきたいという意志が込められているよう。
明るくて楽しい事が大好きなヴァネッサなら、アシュレイの娘にとって最高のフェアリー・ゴッドマザーになってくれそう!
ちなみに、ヴァネッサやアシュレイと同じくディズニーチャンネル出身のシンガーのセレーナ・ゴメスが、最近、いとこから娘のゴッドマザーになって欲しいとお願いされた際にも、同じく、「フェアリー・ゴッドマザーになって」という表現が使われていた。(フロントロウ編集部)