ロージーがパートナーの貫禄を見せる
映画『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ作品『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などの出演作で知られる俳優のジェイソン・ステイサムのパートナーでモデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーが、インスタグラムで実施したQ&Aでジェイソンが映画で自分とは別の女性とキスをすることへの「本音」を明かした。
出演する作品や台本の内容にもよるが、俳優という職業柄、共演者とのキスシーンやセックスシーンといった“濃厚接触”はつきもの。しかし、仕事とはいえ、自分のパートナーが別の女性や男性と唇を重ねることに抵抗を感じるという人も多いだろう。
実際、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウ役でおなじみの俳優キット・ハリントンは、妻で同じく俳優のローズ・レズリーが出演した映画を見た際、彼女が演技でほかの俳優とキスしたり、抱き合ったりする姿を直視することができず、ラブシーンが始まって5分で「目を瞑ってしまった」と告白しており、「(妻の演技が素晴らしすぎて)相手の男のことが本当に好きなんじゃないかと思ってしまった」と、その時の複雑な心境を吐露している。
ましてやパートナーがハリウッドきってのモテ男がともなれば、その心配は倍増しそうな気もするが、ロージーは「ジェイソンが映画で誰かとキスするところを見て嫉妬することはある?」というファンからの質問に、「ん〜」と一応考える素振りを見せつつ、「まったく(笑)」と返答。これぞ“パートナーの余裕”といったところだろうか。ジェイソンのラブシーンを見ても「全然嫉妬しない」ときっぱり言い切った。
ちなみに、2016年に婚約を発表して以来、内縁状態が続いているロージーとジェイソンのあいだには、2017年6月に誕生した息子のジャック・オスカー・ステイサムがいる。ロージーは2018年に受けたインタビューで、「(結婚する)時は来ると思う。結婚についての話もするし、その時が来ることを楽しみにしてる。でも、結婚は私たちにとって優先順位が高いわけではないの。(結婚していなくても)私たちは幸せだから」と語っていたが、今もそのスタンスに変わらないよう。(フロントロウ編集部)