“ダンディなハリー”に悶絶する人が続出
2021年2月に授賞式が開催される第63回グラミー賞で計3部門にノミネートされたハリー・スタイルズが、俳優のオリヴィア・ワイルドがメガホンを取る新作映画『Don’t Worry Darling(原題/ドント・ウォーリー・ダーリン)』の撮影に臨む姿をキャッチした。
『Don’t Worry Darling』は、カリフォルニアの砂漠地帯にある孤立した理想郷を舞台に、完ぺきそうに見えた暮らしに潜む不穏な真実を発見してしまう主婦が主人公のスリラー作品で、映画『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピューや映画『ワンダーウーマン1984』のクリス・パイン、映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ファニングといった主役級の豪華キャストたちが共演者として名を連ねている。
この日、撮影現場に現れたハリーはいつものヤンチャな感じとはひと味もふた味も違う、ちょっとダンディな姿。
自身のコンサートでもスーツを着ていることが多いので、スーツ姿自体は珍しくもなんともないが、映画の時代設定が1950年代ということもあり、スーツの着こなしや髪型がレトロな雰囲気を醸し出している。
そんな“ダンディなハリー”に悶絶するファンが続出しており、映画の内容や出来栄えに関係なく、映画が公開されたらこのハリーの姿を拝むためだけに「劇場に絶対足を運ぶ!」と、息巻く人たちであふれている。
今年で結成10周年を迎えたワン・ダイレクションのメンバーで、昨年12月にリリースした2ndソロアルバム『Fine Line(ファイン・ライン)』に収録されている「Adore You(アドア・ユー)」や「Watermelon Sugar(ウォーターメロン・シュガー)」が大ヒット中のハリーは、2017年に公開されたクリストファー・ノーラン監督の戦争映画『ダンケルク』で俳優デビューを果たした。
俳優としてこれまでに出演した作品はその1作品だけだが、以降もオファーが絶えず、『Don’t Worry Darling』に加え、男性同士の恋を描く映画『My Policeman(原題)』への出演もウワサされている。(フロントロウ編集部)