シンガーのジャスティン・ビーバーがセレーナ・ゴメス推しのファンを“公開処刑”。ジャスティンがこのような行動に出たワケとは?(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーがセレーナファンを名指しで批判

 第63回グラミー賞で計4部門にノミネートされたシンガーのジャスティン・ビーバーが、元恋人でシンガー兼俳優のセレーナ・ゴメスのファンを自称する女性を“晒し者”にして批判するという出来事があった。

 事の発端は、ジャスティンの妻でモデルのヘイリー・ビーバーがインスタグラムでライブ配信を行なうと知ったセレーナファンの女性が、自身のSNSに投稿した動画の中で「ヘイリー・ボールドウィン(※ヘイリーの旧姓)がインスタライブをやるらしいよ!こういう時はコメント欄がオフになってない。今こそヘイリーを攻撃して、彼女にジェレーナ(※ジャスティン&セレーナの愛称)の力を思い知らせ、いかにセレーナのほうが良かったか教えてやる時だ!みんなで一緒に攻撃しよう」と呼びかけたことにある。

画像: ジャスティン・ビーバーがセレーナファンを名指しで批判

 この動画をたまたま目にしたジャスティンは、問題の動画を自身のインスタグラムのストーリーにアップすると同時に、「この哀れな人間は、僕の過去の交際相手のほうが良かったと人々に言いふらし、僕の妻を攻撃することを呼びかけている。これをシェアしようと思ったのは、僕たちが毎日のように直面しているものが一体どんなものなのか、みんなに知ってほしかったから。僕が世界で一番愛している人のことを、みんなでよってたかっていじめようと企む人たちの姿を見るのは本当に辛い。こんなの間違ってる」、「この動画のせいで楽しい気分を失いかけた。でも思ったんだ。他人を蔑まなければ生きていけないなんて、なんて惨めな人生なんだと。ここでの教訓は何かが欠けているのは彼女のほうだってこと。周りの人たちを元気づけて、その人たちの価値を見出してこそ、人生は満たされると思う。他人のことを見下しているようじゃ友達もできないし、本当の喜びを得ることもできない」というメッセージを立て続けに投稿して、痛烈に批判。

画像: Photo:©︎Justin Bieber/Instagram

Photo:©︎Justin Bieber/Instagram

 また、これまでに何度か同様の被害にあっているヘイリーは、ジャスティンとは対照的に、「私はこの業界のすべての女性のことを応援したい、意識を高め合いたい、勇気づけたいと思ってる。彼女たちに対しては愛情しかないし、彼女たちの成功だけを祈ってる。私のフォロワーやファンの人たちにも同じであってほしいな。動画を投稿した若い女性の幸せを願ってる。彼女が人生で愛と平和と幸せを見つけられますように」と、同情的なコメントを寄せている。

 ちなみに、今回の件でセレーナには何の罪もないが、この非常識な女性ファンがセレーナの名前を出したせいで、今度はジャスティンのファンがセレーナのインスタグラムに攻撃的なコメントを残すという負の連鎖が起きてしまっている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.