セブンイレブンの夜勤で怖いこととは?
多くの人が利用するコンビニには、変わった来店者がやってくることも。とくに深夜勤務であれば、日中よりも怖い経験をすることになるリスクは高まる。接客業の深夜勤務であれば、暴力沙汰や恐喝などの怖い事件に巻き込まれる危険を想像しがちだけれど、“別の”怖い経験をした人もいる。
カナダのセブンイレブンで夜勤をしているというインターネットユーザーが、米掲示板サイトRedditで質問に答えた。夜勤ということで、質問の内容はやはり強盗に遭ったことはあるかといったようなものが多い。そんななかあるユーザーが、「今までで最も奇妙だったことは?」と聞いたところ、“対人間ではない”エピソードが…。
「午前3時頃に、ある1人の男性がやってきた。私は他のお客さんの対応をしていて、そのうちに話が盛り上がってきたんだ。そして5分が過ぎた頃、例の男性がまだレジに来ていないことに気がついて、店内を全部確認したんだけど、男性はどこにもいなかった。私も他のお客さんもただ1つの出口の真横にあるレジにいたから、めちゃくちゃビビってた。だからお客さんが帰ったあとに監視カメラをチェックしたら、まず、そんな男性はお店に入ってきてすらいなかったんだ」
男性がお店に隠れて何か事件を起こしたなどといった展開の話かと思ったら、なんと…幽霊の話? もちろん作り話である可能性はあるけれど、この話からは、2人が見かけた人物が最初から存在しなかったという恐怖や、お客さんが帰ったあとには1人で、もしくは少人数でその店舗にいなくてはいけない恐怖、さらに深夜の時間帯で来店者が多くないために恐怖を紛らわせることも難しいということが想像できてしまう。深夜勤務には、様々な怖さがあるようだ。
幽霊だけじゃない、人間も怖い?
とはいえ、多くの人と接する仕事をしている人のなかには、やはり変な人に遭遇した経験がある人は多い。人が来るのではなく、自分が向かう職業であるデリバリーの配達員をしていたという人物は、これまでに出会ったクレイジーな人々のエピソードを明かした。
ある時には、泥酔して家のドアを開けることもできない状態だった夫婦で、その男性が自作した中身が不明なお酒を飲まされ、マリファナタバコを渡されたという。また別の時には、アンモニア臭がする家に定期的に配達をしており、その家の住人はいつも目が血走っていたとのこと。
幽霊と人間、どっちが怖いのだろうか…。(フロントロウ編集部)