Netflix『クイーンズ・ギャンビット』で主演を務めたアニャ・テイラー=ジョイは、共演者の“あの人”が大好き。その気持ちを伝えるためにしたことって?(フロントロウ編集部)

注目の俳優アニャ・テイラー=ジョイ

 10月23日よりNetflixで配信開始となった全7話のリミテッドシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』が、大ヒットを記録している。本作は、すでにNetflixのリミテッドシリーズの最高視聴記録を更新しており、さらに、視聴された時間の長さをランキング化するため、エピソード数が多いほうが有利となる全米のストリーミング視聴率ランキングでも、全7話にもかかわらず1位を飾るという大ヒットっぷり。

 そんな本作でその魅力を全開にしたのが、主人公ベス役のアニャ・テイラー=ジョイ。M・ナイト・シャマラン監督による『スプリット』と『ミスター・ガラス』でケイシー役に起用され、『ニュー・ミュータンツ』では主役のイリアナを演じた。ここ数年で俳優としての成功を手にしたアニャは、子供の頃に好きだった作品があるという。それは、『ハリー・ポッター』シリーズ。

アニャがハリーと話す時に考えていたこと

 となれば、『クイーンズ・ギャンビット』でアニャがどの俳優と共演することが楽しみだったかは想像がつく。それは、『ハリー・ポッター』シリーズでダドリー・ダーズリーを演じ、『クイーンズ・ギャンビット』でハリーを演じたハリー・メリング。

画像: アニャがハリーと話す時に考えていたこと

 ハリーとの共演はアニャにとってかなり嬉しい出来事だったようで、『ハリー・ポッター』が大好きであるという告白をするために、かなり意識を払ったほどだと米トーク番組『エレンの部屋』で明かす。

 「タイミングを計ったよ。最初の10分ではなく、でも10分は超えないくらいで。やっちゃわなきゃね。(じゃないと)変な感じになって、隠していたようになる。だから最初にやっちゃった方がいい」

 好きな俳優と対面したともなれば、すぐにその気持ちを全力で伝えてしまいたくなるものだけれど、アニャは周到に計画。アニャが頭の中で思索していたと聞くと、ベスが頭の中でチェスのゲームを考えていた数々のシーンが思い浮かぶというもの。アニャとベスには、似ているところがあるのかも?

 ちなみに、ぽっちゃり体型だった『ハリー・ポッター』のダドリーが、ほっそりした見た目となって『クイーンズ・ギャンビット』にハリーとして現れたことに驚いたファンもいるのでは? ハリーは、痩せたことでダドリーを演じた俳優だと気づかれづらく、新しい役に挑戦できることをラッキーだと感じていると話していた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.