黒人初の『バットウーマン』、ジャヴィシア・レスリー
ドラマ『BATWOMAN/バットウーマン』は、バットマンが消えたゴッサムシティでバットウーマンが新たなヒーローとして闘う物語。本作は、DCドラマとして初めてのLGBTQ+ヒーローが主人公のドラマとして注目を集めた。
2019年に米CWで放送されたシーズン1は、ルビー・ローズ演じるケイト・ケインがバットウーマンとして活躍。シーズン2では、様々な理由で降板したルビーに代わって、ドラマ『MACGYVER/マクガイバー』や『ゴッド・フレンディッド・ミー(原題:God Friended Me)』などに出演したジャヴィシア・レスリーがライアン・ワイルダーこと2代目バットウーマンとして悪に立ち向かう。
史上初めて黒人がバットウーマン役になるシーズン2は、シーズン1のバットウーマンの設定をうまく利用しながら新しい物語を紡いでいくことになるといわれており、このたび初めての予告編が解禁となった。
『バットウーマン』シーズン2予告編が到着
【あらすじ】
救世主を求め絶望した街で、バットウーマンはまず自身に潜む悪魔を克服し、ゴッサムの希望の象徴としての使命を受け入れなければならない…。
トレーラーでは、荒廃した街でライアンがバットスーツを手に入れ、バットウーマンに変身するまでの葛藤が見て取れる。そして、新バットウーマンのかっこいいバットモービルもチラ見せ!
史上初の黒人のバットウーマンとなるジャヴィシアは、2020年9月に開催されたイベント、DCファンドームのトークパネルで、「黒人のバットウーマンを登場させるなら、バットウーマンに変身したときにも黒人女性らしくなきゃ」と語っていた。そして、「自分が何のために闘っているかがレプリゼント(表現)されているスーツを着てこそ、私はエンパワーされる」とコメント。
予告編の終盤では、既に公開されていたカーリーヘアが素敵なバットウーマンの姿が。ますます本編が気になるトレーラーとなっている。
ドラマ『バットウーマン』シーズン2は、2021年1月17日にアメリカのCWで放送される。(フロントロウ編集部)