俳優でシンガーのソフィア・カーソンが、自身がブレイクするきっかけとなったディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』が世界的なヒットとなったことを振り返った。(フロントロウ編集部)

ソフィア・カーソンが日本での思い出を回想

 俳優のソフィア・カーソンが、2017年に公開されたディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント2』のジャパンプレミアで日本を訪れた時のことを振り返った。

画像: シリーズでマレフィセントの娘マルを演じたダヴ・キャメロンと共に『ディセンダント2』のジャパンプレミアに出席したソフィア。

シリーズでマレフィセントの娘マルを演じたダヴ・キャメロンと共に『ディセンダント2』のジャパンプレミアに出席したソフィア。

 今回、ソフィアはポップカルチャーについてのYouTube番組『Chicks in the Office』に出演して、『ディセンダント』シリーズの成功が自身のキャリアに与えた影響について語っており、そのなかで、“『ディセンダント』が3作品も作られるような人気作になることを想定していたか”という質問に答えている。

 ソフィアは、「こんなにも世界的な現象になるまで作品が大きくなるとは誰も思っていなかった」とした上で、「前回の作品が公開されてから1年半以上経ったわけだけど、ファンの人たちは日に日に好きになってくれているわけでしょ」と作品が今も愛されていることについて言及。

 とりわけ、ソフィアは『ディセンダント2』のジャパンプレミアで日本に行った時のことが今でも強く印象に残っているようで、当時、日本を訪れるにあたって、遠く離れた日本という国で「私のこと知っている人が日本にいるわけがない」と心配していたと告白。しかしながら、自身の不安とは対照的に、ジャパンプレミアには大勢のファンが集まり、「私たちがやった最大級のプレミア」になったことに驚いたと振り返っている。

 「物語が(国境を)越えていて、文化も、言語も超越していたんだからね」とソフィアは日本に多くの『ディセンダント』ファンがいたことの衝撃について語り、「本当に素敵だった」と当時を回想した。

画像: ソフィア・カーソンが日本での思い出を回想

日本初放送から5周年を迎える『ディセンダント』

 2015年12月18日に1作目が日本で初放送された『ディセンダント』は、2020年12月18日で日本初放送から5周年を迎える。ディズニー・チャンネルでは、5周年を記念して、12月19日に特別編成「ディセンダント 5周年パーティー!」として、『ディセンダント』、『ディセンダント2』、『ディセンダント3』と、シリーズ3作が一挙放送されることが決定している。

 今回の放送は特別編成となっていて、各作品の冒頭では本邦初公開の特別映像がギュッと詰まった振り返り映像が、本編終了後にはアニメーションで制作されたマルとベンのロイヤルウェディングの前日談を描く新作の短編作品も放送される。

 一方、ソフィアは、ドラマ『リバーデイル』の俳優KJ・アパと共演した、新型コロナウイルスのパンデミックが4年目に突入した“架空の未来”を描いたマイケル・ベイ制作のSFスリラー映画『Songbird(ソングバード)』が、2020年12月11日より全米で配信されている。本作の日本公開の可能性については現時点で明らかになっていない。

(フロントロウ編集部)

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