キム・カーダシアンの懐は痛まない!なぜなら…
ロサンゼルス在住の裕福なファミリーの日常を追った、ドキュメンタリー型のリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』への出演がきっかけで大ブレイクし、一躍人気セレブの仲間入りを果たしたキム・カーダシアン。リアリティスターとして活躍する傍ら、実業家としての一面も持つ彼女は、これまでにコスメブランド「KKW Beauty」や補正下着ブランド「SKIMS」をプロデュースし成功に導いてきたことでも知られ、その総資産は800億円超と言われている。
そんなキムがクリスマスを目前に、自身のSNSで5万円の寄付を1,000人に行なうと発表。
「ハーイ、みんな!2020年は本当に大変な年で、家賃を払うことや家族を養っていくことに不安を感じた人がたくさんいたと思う。こんな時だからこそ、私は(1人につき)500ドルを1,000人に寄付することで愛を広めたいと思ってるの。希望する人は、キャッシュタグ(Cash Appのアカウント名)に#KKWHolidayっていうハッシュタグをつけて私に送ってちょうだい」
Hey guys! 2020 has been hard and many are worried about paying rent or putting food on their table- I want to spread the love by sending $500 to 1000 people. Send me your $cashtag below with #KKWHoliday �� #partner pic.twitter.com/aHV4COQUvd
— Kim Kardashian West (@KimKardashian) December 21, 2020
500ドル(約5万円)×1,000人なので、総額で5,000万円の寄付を行なうということだが、よく見ると先ほどの文章の最後に「Parter(パートナー)」と書かれたハッシュタグが。パートナーというのは、いわゆる「広告」のことを指す。つまり、この企画のバックにはスポンサーがついているということ。
米Refinery29によると、今回のプレゼント企画はモバイル決済&送金アプリ「CashApp(キャッシュアップ)」と共同で行なったもので、キムはその告知を行なっただけであり、実際にお金を払うのはキムではなくCashAppだという。
お金の出どころがどこであろうと、実際に困っている人たちにとって最高のクリスマスプレゼントであることに違いはないが、以前、コロナ禍で生活に困窮する複数のファンにCashAppを使って寄付を行なったアリアナ・グランデやテイラー・スウィフトは、自腹で払っていたこともあり、真相を知って「ちょっとがっかりした」という声もあった。
ちなみに、今回はパートナー契約というかたちであったが、キムはこれまでに何度も個人のお金で多額の寄付を行なっている。(フロントロウ編集部)