クリス・プラットが『マイティ・ソー』新作に出演
マーベルMCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでスター・ロードことピーター・クイルを演じるクリス・プラットが、2022年2月11日に全米公開を予定している『マイティ・ソー:ラブ&サンダー(Thor: Love and Thunder)』に出演すると報じられたのが、2020年11月のこと。
マーベルスタジオからの正式コメントは未だにないけれど、このたび、クリス本人が出演することを認めた。しかし、それを聞いていたスパイダーマン役のトム・ホランドが大慌て!
クリプラの発言にトムホが大慌て
食べ物に困る人を支援するチャリティFeed Thy Neighborのためのライブ配信を行なったクリスは、ゲストにアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.や『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、そして義父のアーノルド・シュワルツェネッガーなどを呼んで豪華対談。ゲストの1人であるトムともビデオ通話で話していたのだけれど、その中でこんなことを…。
「ガーディアンズが来年ある。ソーもある。オーストラリアでのソーに出るから、あと1週間ぐらいでオーストラリアに行くんだ」
つまり、『マイティ・ソー:ラブ&サンダー』の撮影がオーストラリアでもうすぐ開始され、クリスはそれに参加するということ。この発言を聞いた時にトムは驚いた表情をしたものの、クリスが話を続けたため、一旦は別の話に。しかしトムにとってこの話は初耳だったのか、どうしてもスルー出来なかったよう。
「ちょっと待って。今、ソーに出るって言った?」
そう言ってトムに話を戻されたクリスは、きょとんとした顔で「うん」と一言。トムに「クレイジーだね。誰も知らなかったと思う」と言われると、「言うべきじゃなかった?」と一瞬不安になった様子を見せたものの、「ノー。みんな知ってたよ。知ってたと思うよ」と、これはネタバレじゃないといった態度を見せた。
マーベル俳優のなかでは、トムこそが、ハルク役のマーク・ラファロと並んでネタバレ王として名高いけれど、今回は自分がネタバレの現場に遭遇できたかもと少しノリノリになった様子で、最後には「クリス!シー」と言いながら人差し指を口に当てるおちゃめなポーズを取っていた。
ちなみにトムは、マーベル以外のところでもネタバレ王の才能を発揮しており、クリスが主演した『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の内容も、クリスよりも先に仲良しのJ・A・バヨナ監督から聞いたため、クリスが脚本を手にする前にその物語を彼に話したというエピソードがある。(フロントロウ編集部)