シュワちゃんが義理の息子を前に痛恨のミス
映画『ジュラシック・ワールド』やマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などの出演作で知られる俳優のクリス・プラットが、チャリティ団体のGreaterGoodと協力して立ち上げたフードバンク「Feed Thy Neighbor」のために、自身のインスタグラムでテレソン（※）を実施。テレビ電話を使ってマーベル映画で共演経験のあるロバート・ダウニー・Jr.や、『ジュラシック・ワールド』シリーズでコンビを組むブライス・ダラス・ハワードといった人気俳優たちをゲストに迎えたこのイベントで、日本円にして6,000万円超の支援金が集まった。
※慈善など寄金集めのための長時間テレビ番組。
また、今回のチャリティイベントには、クリスの妻キャサリン・シュワルツェネッガーの父で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーも参加。そこで、アーノルドが義理の息子であるクリスを「別のクリス」と間違えるというひと幕もあった。
ご存じの方も多いと思うが、ハリウッドにはクリス（・プラット）のほかにも、映画『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスや映画『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース、映画『スター・トレック』のクリス・パインなど、クリスというファーストネームを持つ人気俳優が多数おり、“ハリウッドのクリスたち”と総称して呼ばれることも多い。
義理の親子関係にあるアーノルド・シュワルツェネッガー（左）とクリス・プラット（右）。
本気か冗談か真相は不明だが、アーノルドはクリスの顔を見るなり「ハロー、クリス・“エヴァンス”」と挨拶。しかし、すぐに自分の間違いに気づくと、笑いながら「あー、違う、クリス・エヴァンスじゃなかった。すまない。しょっぱなからやらかしちゃったよ、クリス・“プラット”。カンペをちゃんと読んでなかった。悪かったね。私は君の名前をちゃんと知っている必要がある。当たり前だ。君は私のお気に入りの義理の息子だからね」と釈明した。
そんなアーノルドに対し、クリスは「僕はあなたにとって唯一の義理の息子だ。だからお気に入りに決まってるよね！」とツッコミを入れ、2人は大爆笑。クリスの機転の利いたコメントのおかげもあって、2人のあいだに気まずい空気が流れることはなかったが、クリスにとっては少々苦い思い出になってしまった。
ちなみに、今回、義理の息子の名前を間違えるという大失態をおかしてしまったアーノルドだが、以前からクリスの人柄を称賛しており、義理の親子関係は良好なよう。（フロントロウ編集部）
