大ヒット映画『007』の主人公であるジェームズ・ボンドを演じる俳優ダニエル・クレイグが4月に公開される新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもって卒業するため、度々ウワサされる次期ジェームズ・ボンド役の候補。今回新たにヒット作品に出演する俳優の名前が浮上した。(フロントロウ編集部)

次期ボンド役に浮上したのは?

 人気スパイ映画『007』シリーズの25作目となる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもって、過去5作にわたって演じてきた主人公のジェームズ・ボンド役を卒業する俳優のダニエル・クレイグ。

 これまで6人の俳優がボンドを演じて25作が制作されてきたけれど、ダニエルが卒業するということで7人目のボンド役が誰になるのか、世界中の『007』ファンがその行方を追っている。

 すでに映画『ヴェノム』のトム・ハーディーを筆頭に、映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のイドリス・エルバ、ドラマ『アウトランダー』のサム・ヒューアン、映画『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストン、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のリチャード・マッデン、映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のジェームズ・ノートン、映画『ダンケルク』のジャック・ロウデン、映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』のマイケル・ファスベンダーらが、ボンド役の“候補”としてウワサされているけれど、新たに次期ボンド候補として名前が挙がっている俳優がいる。

画像: 最有力候補と言われるトム・ハーディー。

最有力候補と言われるトム・ハーディー。

『ブリジャートン家』のマッチョ俳優の名前が浮上

 それは、Netflixオリジナルドラマ『ブリジャートン家』に出演するレゲ=ジャン・ペイジ。『ブリジャートン家』は、米Netflix史上最大のヒット作の1つになると言われている作品で、レゲは劇中でヘイスティングス公爵サイモンを演じ、その肉体美でも話題に。

 レゲは自身のツイッターに「Shaken and Stirred」とツイートし、この文言が、ボンドがマティーニを注文する時のキメ台詞「Vodka Martini, Shaken, not stirred(ウォッカ・マティーニをステアではなくシェイクで)」を連想させると話題になり、英Expressなどが次期ボンドになる可能性があると報じている。

 長年『007』シリーズに携わってきたプロデューサーのバーバラ・ブロッッコリは、「私はいつも言っているけれど、1度に1人としか恋をすることができない。映画が公開されしばらく経ったら、その時に将来のビジネスについて取りかからなければならない。しかし、今のところはダニエル以外のことは考えられない」と英Total Filmに語っているため、まだ次期ボンドを探していない可能性が高いけれど、世間での予想合戦は続けられている。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.