ハリウッド実写化が決定している『NARUTO-ナルト-』
岸本斉史による世界的大ヒット漫画『NARUTO -ナルト-』が、ハリウッドで実写化されるというニュースが報じられたことを覚えているだろうか? 2016年に発表された計画だけれど、2018年にメガホンを取る予定のマイケル・グレイシー監督が岸本氏と脚本に取り組んでいると語って以降、とくに新たな公式ニュースは聞こえてこない。
しかし2020年5月にキャスト探しが始まっていると報じられており、新型コロナウイルスの影響はあるだろうけれど、徐々に動きが見えてきている。
そんななか、ある1人のファンによる1枚の画像が、海外ファンの間で話題となった。
ドウェイン・ジョンソンを雷影に!
これまでに制作された日本の漫画が原作のハリウッド実写作品といえば、『ドラゴンボールEVOLUTION』や『Death Note/デスノート』など、大不評を呼び起こした作品が多く、『NARUTO -ナルト-』もその二の舞にならないかと心配されている。
ストーリーラインや映像は制作陣の手腕に託すしかないけれど、キャスティングはファンも影響を及ぼせるポイント。そこで1人のファンが提案したことは…、ロック様ことドウェイン・ジョンソンを雷影 エーにしてほしい!
雑なコラージュにもかかわらず、ドウェインを、おそらく4代目雷影にした画像を見れば、そのキャスティングがぴったりなことが分かる。
また、米掲示板Redditに投稿されたこの画像のコメント欄では、他のキャスティングに関するものも。ドウェインといえば、俳優のケヴィン・ハートと大の仲良しで知られることから、だったらケヴィンも起用してほしいという声が多数。その場合、キラービーが良いのではという案が多かったけれど、ケヴィンよりラッパーのリル・ジョンが良いというコメントも。
また、人気キャラクターのロック・リーには、映画『Mr.ダマー』時代のジム・キャリーが良いというファンもいた。
一方で、ナルトなどのメインキャラクターは誰が演じるのかについては、ファンも良い俳優が思い浮かんでいないよう。超人気作ゆえに、ファンの期待を裏切らないキャスティングへのプレッシャーは大きい。
ちなみに、『ONE PIECE』もハリウッド実写化が決定しており、スペインに住むイラストレーターが、映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』でオーウェン・ショウを演じたルーク・エヴァンズをミホークに、『デッドプール2』でシャッタースターを演じたルイス・タンをゾロに、ドラマ『ザ・ボーイズ』の福原かれんをたしぎとして描いたイラストシリーズも大きな反響を呼んだ。(フロントロウ編集部)