ゼンデイヤ主演、映画『マルコム&マリー』の予告が公開
ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』やMCU映画『スパイダーマン』シリーズなどに出演し、ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』への主演でショービズ界で最も栄誉ある4大アワードの1つであるエミー賞の主演女優賞(ドラマ部門)を史上最年少で受賞したシンガー兼俳優のゼンデイヤ。
今後さらなる活躍が期待される彼女が、『ユーフォリア/EUPHORIA』のクリエイターであるサム・レヴィンソンと再びタッグを組み、もう1人の主人公に映画『TENETテネット』の俳優ジョン・デヴィッド・ワシントンを迎えた映画『マルコム&マリー』が2月5日からNetflixにて配信される。
新型コロナウイルスのロックダウン中に、ごく限られたスタッフにより、極秘に撮影が行われた『マルコム&マリー』は、あるカップルが直面する問題を生々しく描いた“ラブストーリーを超えた愛の物語”。
ジョン演じるフィルムメーカーとゼンデイヤ演じるガールフレンドが、「映画のプレミアを終えて批評的/商業的な成功を確信しながら家へと帰るも、状況が一転し、2人の愛が試されるような試練に直面することになるというストーリーが、モノトーンのスタイリッシュな映像や極上の音楽とともに展開する。
配信開始まで1カ月を切るなか、『マルコム&マリー』の待望の予告編がついに公開された。
真実の愛とは何なのか、予告編映像だけでも、すでに深く考えさせられるセリフがいくつも登場する『マルコム&マリー』。
評判は上々 オスカー候補との呼び声も
すでに試写用のスクリーナーを観たという海外のゼンデイヤファンいわく、ゼンデイヤもジョンもこれまでに彼らが演じた役柄のなかで、もっとも素晴らしい演技を見せているといい、2人の化学反応や作品を通して漂う緊張感、感情のぶつけ合いは目を見張るものがあるそう。
米エンタメメディアのThe Hollywood Reporterは、来たるアカデミー賞(通称オスカー)の作品賞や主演女優賞、監督賞に同作がノミネートされるのではないかと予想している。
過激なラブシーンもありR指定に指定されている同作は、ゼンデイヤにとって新境地を築いた作品だと早くも評価されており、見逃す手はない。
『マルコム&マリー』は、2月5日より、日本でもNetflixで独占配信がスタートする。(フロントロウ編集部)