この記事にはMCU映画のネタバレが含まれます。
エリザベス・オルセンがお気に入りの『アベンジャーズ』作品を明かす
1月15日(金)から日米同時配信されるマーベル・スタジオ初のオリジナルドラマ『ワンダヴィジョン』で主演を務める俳優のエリザベス・オルセンが、米CinemaBlendによるインタビューに応じて、自身が出演したMCU作品『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』のうちで、どちらが好きかという質問に答えた。
エリザベスは、来たる新作ドラマ『ワンダヴィジョン』を含む一連のMCU作品でスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフを演じている。人の心を操ることのできる「マインドストーン」によって力を得たとされるワンダは、2014年公開の『キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー』でMCU作品に初登場。そして、アベンジャーズの一員となったワンダは、ロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークことアイアンマンが作り出した人造人間ヴィジョンと親しくなり、2016年公開の映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で描かれた内戦の後で、ヴィジョンと共に海外に逃亡。ワンダとヴィジョンは2018年公開の『インフィニティ・ウォー』で再登場した後に、ワンダは『エンドゲーム』で描かれた最終決戦にも登場した。
米CinemaBlendとのインタビューで「『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』のどちらが好きか」と訊かれたエリザベスは今回、「『インフィニティ・ウォー』のほうが繋がりを感じる」とした上で、その理由について「そっちのほうが経験したことが多いから」と回答。
『エンドゲーム』を挙げなかった理由については、自身演じるワンダが『インフィニティ・ウォー』で最強の敵サノスに消された後に、『エンドゲーム』で復活を遂げたことに言及しながら、「『エンドゲーム』では困惑してた。だって、『一体私はどこから来たの?』っていう感じだったから」と笑いながら回答。MCU作品の一つの集大成となったものの、唐突に登場することとなった『エンドゲーム』よりも、自分が多く関われた『インフィニティ・ウォー』のほうが好きだという、素直すぎる感想を明かした。
『エンドゲーム』ではサノスと互角に闘うなど、MCU最強クラスの能力を持っているとされるスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ。1月15日(金)より遂に配信がスタートする『ワンダヴィジョン』では、これまでMCU映画では“スカーレット・ウィッチ”とは呼ばれてこなかったワンダが、ついに“スカーレット・ウィッチ”となる覚醒の物語が描かれるという。(フロントロウ編集部)