アーミー・ハマーがメール流出騒動に言及
映画『君の名前で僕を呼んで』で、ティモシー・シャラメ演じるエリオとひと夏の恋に落ちる青年オリヴァーを演じた俳優のアーミー・ハマーが、シンガー兼俳優のジェニファー・ロペスと共演予定だったアクションコメディ映画『Shotgun Wedding（原題）』への出演を辞退したことがわかった。
フロントロウでもお伝えしたが、つい先日、ネット上にアーミーが送ったとされるダイレクトメッセージ（DM）が流出し、一時、アーミーの名前がツイッターのトレンド入りをするという騒動があった。流出したメールには、「僕はカニバル（※人食い人種）なんだ」や「逃げようとしたら襲いかかる」など、食人やレイプといった、危険な性的願望を持っていることを感じさせる内容のものも含まれており、その“ヤバさ”にファンが騒然とする事態に。
そんななか、騒動後、ずっと沈黙を貫いていたアーミーが声明を発表。「私はこれらのデタラメな主張に答えるつもりはない」としたうえで、「しかし、ネット上で私に対する悪質で偽造された攻撃が繰り広げられていることを考えると、ドミニカ共和国での映画の撮影のために、4ヵ月も子供たちから離れることはできない。配給会社のライオンズゲートが、僕のこの決断をサポートしてくれたことに感謝している」と、降板の原因が今回のメール流出騒動にあることを明かした。
メール流出に続き「新たな疑惑」が浮上
そんなアーミーに追い打ちをかけるように、今度は「薬物使用疑惑」と「飲酒運転疑惑」まで浮上している。
英Daily Mailが独占で入手した証拠とされる動画には、車内で「なんかおかしくなってきた」と言いながら、友人から手渡された“謎の結晶性の物体”を舐める様子や、運転席でハンドルを握った状態で、手に持っていた缶ビールをぐびっと飲む姿などが映っており、どちらの映像でもはっきりとアーミーの顔が確認できる。
どちらの映像も、アングルからして第三者が撮影したというよりは、本人が撮影したもののようだが、そもそもなぜアーミーはこれらの行為を映像として残しておいたのだろうか？ 若干、腑に落ちない点もあるが、メールと違って、映像に関しては本人の声も顔もしっかりと記録されているため、ファンからはかなり厳しい声があがっている。（フロントロウ編集部）
