マクドナルドのチキンが美味しい秘密
定期的に食べたくなってしまう食事は数あれど、そのなかにマクドナルドが入っている人は少なくないはず。ハンバーガーやチキンナゲット、フライドポテトなどの定番商品から、マックフルーリーやパンケーキといった数多くの商品が、絶妙な味つけから人気を誇っている。
世界最大手であるハンバーガーチェーンのマクドナルドが商品開発にかける情熱は、当然のことながらものすごく、2021年に発売予定のベジバーガーである「マックプラント(McPlant)」で使われる植物由来の人工肉を使用したパティは、本物のお肉を使ったパティと見分けがつかないという。
様々な技術を駆使して最高の味を追い求めるマクドナルドについて、TikTokerで、元マクドナルド従業員のマイケルは、そのファストフードの裏には「科学がある」と話す。その科学は、ベジパティの開発といった大掛かりなものだけでなく、小さな商品の細部にまで使われているそうで、例えばグリルチキンも、ただグリルしたチキンではなかった…!
「グリルチキンには塩水ミックスが注入されてるんだよ。しっとりさせて、風味豊かにするためにね」
確かに、家でグリンチキンを作っても、いまいち美味しくないことはある。お店のはなぜ美味しいんだろうと思ったことがある人もいるはず。その秘密は、塩水だった!
マクドナルドといえば、ポテトの塩加減がほかのレストランのポテトより絶妙で最高といった意見は多い。料理のさしすせそにも入っている塩を使いこなすことが、美味しさへ繋がる道なのかもしれない。
マクドナルドの“容器”にも秘密がある
マイケルは、マクドナルドの商品に隠された別の秘密も明かしている。それは、なぜマクドナルドの「コカ・コーラ」は美味しいのかということについて。
マクドナルドのコーラは、他のコーラよりも美味しく感じると思ったことがある人は多い。それは気のせいではなく、じつはストローのほうに秘密がある。マクドナルドのドリンクのストローは、他のものよりも大きめに作られており、より多くの炭酸が舌まで届く。そのため、コーラを含む炭酸飲料は、マクドナルドで飲むほうが美味しいという。
ちなみに、コーラの元となるシロップと混ぜる水は事前にろ過しているこだわりもあるそう。(フロントロウ編集部)