ショーン・メンデスの「ほのぼの投稿」がバズる
不安障害を抱えていることを公表しているシンガーのショーン・メンデスは、日記をつけたり、アプリを使って瞑想をしたり、毎日最低でも30分は外出するなどして、パンデミック禍ではとくに意識して自己流のメンタルヘルスケアを行なっていることで知られる。
そんなショーンが、先日、さんさんと降り注ぐ太陽の光を浴び、インイヤーヘッドフォンで何やら音楽を聴きながら屋外を散歩する様子を写したセルフィーをインスタグラムで公開。
「感謝でいっぱい。太陽、コーヒー、健康、家族、マライア・キャリーの古い曲、音楽、人間たち!!」という、ポジティブさがひたすら滲み出ているこの投稿には、多くのファンたちから「健全でいいね」、「私も元気をもらった」と反響が。
シンガー仲間であるチャーリー・プースやサム・スミスらは、ショーンが一体、数あるマライア・キャリーの名曲のうちのどれを聴いていたのか気になったようで、チャーリーは「マライアのどの曲?」、サムは「『オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー』でしょ?」とコメントした。
マライアがショーンの投稿を完コピ
セレブたちの間でも話題になったショーンの投稿に、なんとマライア本人も反応。
チャーリーのコメントに乗っかって、「私からも同じ質問をさせて! 」とコメントしたほか、しばらくして、上半身裸でこそないものの、ショーンとまったく同じ構図で撮った写真を自身のインスタグラムで公開した。
ショーンの投稿では「マライア・キャリーの古い曲」となっていた箇所を「ショーン・メンデスの古い曲」、「コーヒー」となっていた箇所を「お茶」と変え、ハートの絵文字を少しアレンジしただけの、ほぼ同一のキャプションを添えて、ショーンへのリスペクトを表したマライア。
ショーンといえば、以前からマライアを大尊敬していることを公言しており、マライアの不屈の名曲「恋人たちのクリスマス」を昔からよく自宅シャワーで熱唱していたことも明かしている。そんな憧れのマライアから、まさか、自分をパロディしてもらうという“ご褒美”がもらえるとは、ショーンにとっては最高の経験になったに違いない。
マライアの投稿にショーンは「ハハハハハ」とハートと爆笑の絵文字を添えてコメント。2人のただただポジティブで、誰も傷つけないやりとりは、たくさんの人々の心をほぐしている。(フロントロウ編集部)