ファーストレディたちの視点から世界を見る
エレノア・ルーズベルト、ベティ・フォード、ミシェル・オバマ…。歴史にはいつだって女性もいた。アメリカのリーダーシップを、ホワイトハウスにいた女性の視点から見直すドラマ『The First Lady(原題)』のキャストが続々と発表されている。
第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトの妻であり、国連人権委員会の委員長であったエレノア・ルーズベルト氏のキャストはまだ決定していないけれど、第38代アメリカ合衆国大統領ジェラルド・フォードの妻であるベティ・フォード氏の役には、クリスティン・フロセスとミシェル・ファイファーが決定!
『Looking for Alaska(アラスカを追いかけて)』や『シエラ・バージェスはルーザー』、『ザ・ソサエティ』など、注目作の主要キャストとして次々と起用されている期待の若手クリスティンは、ベティが、かの有名ダンサーであるマーサ・グレアムに師事していた時代や、その後デパートに勤務していた20代の頃を演じる。そしてミシェルは、その後のベティの姿を描く。
第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマの妻で、法律家のミシェル・オバマ氏は、ジェイミー・ローソンとヴィオラ・デイヴィスが起用。
2022年の映画『ザ・バットマン』に出演することで知られるジェイミーは、15歳から30歳までのミシェルを演じる予定で、故郷であるシカゴで過ごすミシェルから、ハーバード大学やプリンストン大学に在学中の学生時代も描かれる。そしてその後を、ヴィオラが演じる。
国民から支持されたファーストレディたちが見た世界はどのようなものなのか。続報に期待。(フロントロウ編集部)