ラッパーとして活動しながら大学で医療経営を学んでいるメーガン・ジー・スタリオンが、今年の秋に大学を卒業することを宣言した。(フロントロウ編集部)

メーガン・ジー・スタリオンが大学を卒業へ

 先週、ドージャ・キャットと共に参加したアリアナ・グランデによる「34+35」リミックスのミュージックビデオが公開され、2月15日には26歳の誕生日を迎えたことを記念して、出身地であるテキサス州ヒューストンへの誇りを歌う新曲「Southside Forever Freestyle」をリリースしたラッパーのメーガン・ジー・スタリオン

 今年3月に開催される第63回グラミー賞において、主要部門のうちの最優秀新人賞と年間最優秀レコード賞を含む計4部門にノミネートされているなど、メーガンは最も注目されている若手ラッパーの1人として飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している傍ら、現在も地元ヒューストンのテキサス・サザン大学で勉学に励み、医療経営について学んでいる。

 自身の祖父が曽祖母の介護をする様子を目の当たりにして育ち、将来、終末期医療に特化した施設を作りたいという目標を持っているメーガン。ラッパーとして多忙な生活を送っているなかでも、大学の単位取得のために今も勉強に取り組んでいるようで、メーガンは今回、ツイッターで現在は削除されているファンからのツイートに応える形で、「今年の秋に卒業するつもりだし、自分の施設をオープンするつもりなのは変わらないよ」とツイート。今年の秋に大学を卒業する予定だとした上で、施設をオープンするという計画にも変更はないと明かした。

 ラッパーと大学生という“文武両道”の生活を送ってきたメーガンに対しては、ラッパーとしての活動が忙しいあまり、大学を卒業できないのではないかとするコメントも一部から寄せられていたようで、メーガンは続くツイートでそうした声に言及。「学位は手に入れられないよって言われていたんだけどね。しめしめ」と冗談まじりにツイートした。

 メーガンは以前、ラッパーとしての活動が多忙になった今でも大学に通い続けている理由について、2019年3月に母親を亡くしたことに触れて、「大学はちゃんと卒業したい。ママに私のことを誇りに思って欲しいから。生きているあいだ、私が学校に通う姿をずっと見守ってくれたから」とした上で、「それにまだ生きているほうのおばあちゃんは、昔先生をやってたから私が卒業することを強く望んでる。大学卒業は自分のためでもあるけど、今の私を作ってくれた家族や親戚の女性陣全員のためでもある」と米Peopleに明かしている。(フロントロウ編集部)

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