誹謗中傷に悩まされてきたことを告白してきたチャーリー・ダミリオ
2020年11月にTikTokerとして初めてフォロワー1億人を獲得して、現在もフォロワーが1億人を突破した唯一の人物となっているチャーリー・ダミリオ(16)は、自分のコンテンツが多くの人々の目に留まっているが故に、オンラインで頻繁に誹謗中傷コメントが寄せられてきたことも告白してきた。
チャーリーは2020年10月に配信した、姉で同じく約4,900万人以上のフォロワーを持つ人気TikTokerであるディクシー・ダミリオ(19)とのポッドキャスト『Charli and Dixie: Two Chix』のなかで、昔のほうが可愛かった、(外見が)劣化した、などといった見た目に関する誹謗中傷コメントが寄せられていることを告白。
また、より悪質なケースとして、自身の顔を他の人物の裸の画像と合成されるという被害にも遭っていることも明かしている。
TikTokへの情熱を失ってしまったとチャーリー
誹謗中傷を理由に、SNSを「何度も辞めようとした」ことがあったと以前明かしていたチャーリーは、現在も定期的にTikTokへの投稿を続けてはいるものの、今ではTikTokへの「情熱を失くしてしまった」と感じているという。
3月4日に配信された姉ディクシーとのポッドキャスト『Charli and Dixie: Two Chix』の最新エピソードのなかで、チャーリーは「自分のビデオを観てくれる人たちが、実際には観たくないと思っているようなプラットフォームに投稿し続けるのは本当に難しいことなの。フィードバックの多くがネガティブなものだからね。すごく難しい」と語り、最終的にはネガティブなコメントも寄せられることを知りながら、TikTokへの投稿を続けていくことのツラさを告白。
「だから、TikTokへの情熱を失くしてしまったという感じなの。昔は本当に楽しいものだったから」と続けて語り、今ではTikTokを楽しいものだとは感じなくなってしまったとして、投稿することへの情熱を失ってしまったことを明かした。
「私が話すたびに、みんなは私のことを『個性がない』だとか、『退屈』、『面白くない』、『バカだ』って言ってくる」と、自身に向けられる否定的なコメントについて語ったチャーリー。「ただ発言をしたいだけという人たちがたくさんいるの。コメントして注目を集めたいだけの人とか、私の動画とデュエットでコラボして、いかに私がムカつくかを話したい人とかね。だけど、そこから何が得られるっていうの?」と、誰かに向けた否定的なコメントを投稿することへの疑問を投げかけた上で、次のように続けた。「いいねは得られるだろうけど、誰かの気持ちを傷つけてしまったとは感じないのかな?」
一方、姉のディクシーもTikTokで誹謗中傷に悩まされてきたことを明かしており、先月には、否定的なコメントが続いていることが原因で、「何をやっても罪悪感を感じる」ことを告白している。SNSにおける誹謗中傷が問題視されるのは今に始まったことではないが、いまだに被害が後を立たない。早急な改善が求められている。(フロントロウ編集部)