マスクの着用で落ちやすい「アイメイク」は、“あるアイテム”をプラスして長時間キープ! 1日中メイク仕立てが持続するプロの“ちょい足し”テクニックをご紹介。(フロントロウ編集部)

汗やムレで崩れやすい「アイメイク」

 新型コロナウイルスの影響により、まだまだマスクライフが続きそうな昨今。マスクから見えるアイメイクに力を入れる人も多いと思うけれど、それに伴い「アイメイク崩れ」の悩みも増えている。

 これらアイメイク崩れの大きな原因とされているのは「マスク内の湿気」。

画像1: 汗やムレで崩れやすい「アイメイク」

 長時間のマスク着用は湿気で蒸れやすく、その湿気がマスクの隙間を通して目もとにかかると、アイメイクがにじんだりパンダ目などのメイク崩れなどを引き起こしたりすることが多いからだとメイクの専門家たちは言う。

 そんなマスク着用によるアイメイク崩れを予防するために、プロたちがメイク前に愛用しているアイテムというのが「アイシャドウベース」

 アイシャドウベースとは、リキッドやクリームをベースにした目もと用の化粧下地のことで、アイシャドウの発色をサポートしたり、キープ力を高めたりする効果が期待できるアイテム。

画像2: 汗やムレで崩れやすい「アイメイク」

 ロサンゼルスに拠点を置くメイクアップアーティストのエミリー・オリバーいわく、アイシャドウベースは、まぶたとアイメイクの両方を密着させる“両面テープ”のような役割を持っていると米Makeup.comでコメント。一般的に「湿気」や「汗」などに強い処方になっており、マスクの蒸れによるアイシャドウのヨレや色落ちをしっかり予防。メイク前にサッとひと塗りするだけで、つけたてのアイシャドウの美しさをキープしてくれるという。

 また、アイシャドウベースの色によっては、目もとを明るく見せたり、血色感を演出したりすることもできるため、マスク映えアイテムとしても重宝するはずだとも話している。

アイシャドウベースの上手な使い方

 アイシャドウベースの効果を最大限に引き出すためには、いくつかのコツが必要だ話すエミリー。その詳しい塗り方をステップごとに解説した。

 はじめに、保湿剤やアイクリームなどのスキンケア製品を塗り終えたら、平らなアイシャドウブラシを使ってアイシャドウベースをまぶた全体に塗る。このとき、なるべく薄く塗りムラが無いように仕上げるのがポイント。

画像: アイシャドウベースの上手な使い方

 次に、指などで上からトントンと肌に叩き込むように素早くなじませる。まつげのキワから眉毛までまんべんなく塗り広げることを意識して。

 最後に、下まぶたにも同様にアイシャドウベースをしっかりのせ、約1分ほど放置して乾燥させたら、アイメイク前の下準備はOK。あとは、アイシャドウやアイライナーなどを使って、いつも通りにアイメイクを仕上げるだけ。

 ほかにも、メイクの仕上げにセッティングスプレーなどを吹きかけると、さらにメイクのキープ力がアップするのでオススメ。マスクによるメイク崩れに困っている人はぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.