ミリー・ボビー・ブラウンが、スニーカーブランドのコンバースとの3度目となるコラボラインを発表。タイ出身の20歳の新鋭アーティストとコラボした最新コレクションは、女性のエンパワーメントにインスピレーションを得たもの。(フロントロウ編集部)

ミリー・ボビー・ブラウンがコンバースと3度目のコラボ

 Netflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』やNetflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』などで知られる俳優のミリー・ボビー・ブラウンが、人気スニーカーブランドのコンバースとの3度目となるコラボを発表した。

 自身のコスメブランド「フローレンス・バイ・ミルズ(florence by mills)」を立ち上げたり、モンクレール(Moncler)などの広告塔を務めたりと、ファッションやビューティーの領域でも活躍しているミリーは、2019年7月にコンバースとの第1弾となるコラボを発表。同年12月には第2弾となるコラボを発表していた。

 今回、ミリーはタイ出身の20歳のアーティストであるポーリーン・ワッタノドム(Paul Wattanodom)とコラボして、ミリー・バイ・ユー(Millie By You)と名づけられたコンバースとの新たなコレクションを発表。スニーカーは、友情を示すブレスレットをした2人が指切りをしている絵がデザインされたものになっている。

 ミリーによれば、今回のコラボコレクションは女性たちのエンパワーメントにインスパイアされたものになっているとのことで、米Seventeenに寄せたプレスリリースで「私にとって、ファッションは私たちが女の子だということの強力な表現であり、私たちのアイデンティティーの感覚に大きな影響を与えてくれるものです。エンパワーされた女性たちが、女性たちをエンパワーするのです」と説明。

 「多くの人たちからエンパワーされればされるほど、私はもっとたくさんの人たちをエンパワーしたいと思うようになります。ポーリーンもような素晴らしい女性たちによる、終わることのないサイクルなのです」と述べ、多くの女性たちからエンパワーされてきたことが、今回のような自分の活動にも大きな影響を与えていると続けた。

 また、ミリーによれば、女性史月間である3月にこのコレクションを発表できたことも大きな意味を持っているそう。「このコレクションを今、発表できるというのは、この上ないタイミングです。平等やエンパワーメントは私にとって大きな意味を持っています」と続けて述べ、女性たちをエンパワーし、ジェンダー間の平等を実現していくことの重要性を訴えた。

 米Seventeenによれば、ミリー・バイ・ユーの最新コレクションは現在、北米と西欧で購入可能となっていて、日本でも展開されるかについては明らかになっていない。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.