マッツ・ミケルセン主演の待望の映画が日本上陸
『アナザーラウンド』は、映画『プッシャー』や『ポーラー 狙われた暗殺者』などのマッツ・ミケルセンが主演のデンマーク映画。
2020年の第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出され、第78回ゴールデングローブ賞外国語映画賞でもノミネートされたほか、ヨーロッパ映画賞作品賞ほか4冠、サンセバスチャン映画祭やロンドン映画祭など世界中で数多の映画賞を総なめにしている。また、第93回アカデミー賞では監督賞・国際長編映画賞の2部門にノミネート。
監督は、2012年にマッツがカンヌ国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた映画『偽りなき者』のトマス・ヴィンターベア。さらに、同じく『偽りなき者』で共演したトマス・ボー・ラーセンや、ラース・ランゼも参加し、新たにマグナス・ミランも出演。さらに同作のトビアス・リンホルムと監督が共同脚本を務める。
『アナザーラウンド』のあらすじ&ティザービジュアル
マッツ・ミケルセン演じる冴えない高校教師とその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を一定の度合いを保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するためとんでもない実験に取り組むことに。
仕事中でもお構いなしに酒を飲み常に酔った状態を保つと、授業も楽しく、生き生きとしたものになっていき、生徒たちとの関係性も良好になっていく。同僚たちもゆっくりと確実に人生がいい方向に向かっていった。しかし、実験が進むにつれ、だんだんと制御不能になり…。
この度解禁されたティザービジュアルでは、ワイン、シャンパン、カクテルなどとともに食事を楽しむダンディーな4人の姿が切り取られている。余裕すら感じる大人の男たちのように見えるが、この時の彼らの血中アルコール濃度は⁉︎
エンディングでは、もともとダンサーだったマッツが踊り狂うシーンもあり、既に公開されている諸外国では、超高評価を得ている。そんな本作は、9月3日(金)より日本全国で公開。(フロントロウ編集部)