3月23日は世界気象デー。2030年までに達成したい17の目標からなるSDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」に直結するこの日の目的やテーマを解説。(フロントロウ編集部)

3月23日は世界気象デー(World Meteorological Day)

 世界気象デーは、1950年3月23日に世界気象機関条約が発効したことを記念してWHO(世界気象機関)が制定した国際デー。気象業務への国際的な理解促進を目的としている。

 世界気象デーは、SDGs(持続可能な開発への目標)の目標13「気候変動に具体的な対策を」に直結する大事な国際デーである。

世界気象デー、今年のテーマ

 2021年のテーマは、「海洋と私たちの気候・天気」。気象について考えるときは大気で何が起きているかに着目しやすいけれど、地球の表面の約70%を占め、人間活動によって排出された二酸化炭素の約3割を吸収して大量の熱を蓄える海洋は、気象や気候変動を考えるうえでの大事な部分。国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」の1年目である2021年にふさわしいテーマとして、このテーマが掲げられた。

※参照:気象庁「3月23日は世界気象デー ~今年のテーマは「海洋と私たちの気候・天気」~」

<関連リンク>

(フロントロウ編集部)

 

This article is a sponsored article by
''.