『ブラック・ウィドウ』新型コロナ禍を経てついに公開
『ブラック・ウィドウ』は、スカーレット・ヨハンソン演じるマーベルヒーロー、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ初の単独映画。映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で彼女が下した最期の決断の真相が明かされる、ファン待望の一作。
本作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で何度かの公開延期後、米ディズニーでは2021年7月に劇場公開と同時に、ディズニープラス(Disney+)でもプレミア アクセス配信となることが発表された。一方で、日本での劇場公開日は2021年4月29日とされている。
『ブラック・ウィドウ』撮影中、あの病気が流行
映画『ブラック・ウィドウ』は、スカーレット演じるナターシャが、フローレンス・ピュー演じる妹分のエレーナに「バトンを渡す」物語。2代目ブラック・ウィドウとも言われるエレーナには、大きな注目が集まっている。
そんな本作の撮影中、物語の鍵を握る2人を演じるスカーレットとフローレンスは、高熱や咳などの諸症状で悩まされる、あの病気に感染してしまっていたことが判明。
2人を襲った病は、「肺炎」。
監督のケイト・ショートランドは、英The Gentlewomanのインタビューでそのことを告白。「最後の方では、スカーレットと彼女の共演者であるフローレンス・ピューは、2人とも肺炎にかかっている状態で撮影していました」と、ノルウェー、モロッコ、イギリス、アメリカで4ヶ月にわたって行なわれた撮影中の出来事を共有。彼女はまた、「まるで軍隊みたいだった」ともコメントした。
気になる映画『ブラック・ウィドウ』は、2021年に公開予定。(フロントロウ編集部)
※本記事では、公開日について間違いがあったため修正いたしました。米ディズニーの発表による最新の公開日は2021年7月ですが、日本での公開日は2021年4月29日となっております。(2021年3月30日時点)