まつげをキレイにセパレートさせる裏ワザ
マスカラで目ヂカラをアップしようと重ね塗りするあまり、ダマになってしまったという失敗は、誰もが1度は経験したことがあると思うけれど、ダマになると仕上がりがキレイにならないだけでなく、まつげの量が少なく見えるなど、主張したいつもりが逆効果になってしまう。

そんな厄介なダマの失敗を防ぐためにオススメなのが、プロが教えるマスカラの塗り方。プロのテクニックを使えば、マスカラがダマになることなく、キレイにセパレートされるのだという。セパレートまつげをつくる、3つのマスカラの塗り方をチェック。
マスカラを縦に持って塗る
キレイなセパレートまつげに仕上げるテクニックのひとつが、ブラシを縦にしてマスカラを塗ること。

メイクアップアーティストのジャリーサ・ジャイカランは、マスカラを縦に持った状態で、撫でるように塗ることをオススメ。この塗り方をすると、まつげの広範囲に一気にマスカラ液がつくことがなく束になりにくくなるため、しっかりセパレートされるそう。
マスカラブラシをきれいにする
マスカラがダマになるのを防ぎたいなら、マスカラブラシを清潔に保つことも重要。メイクアップアーティストのショーン・タウンは、定期的に汚れていないか確認して、汚れているときにはお湯で優しく洗ったり、ティッシュで軽く拭ったりするようアドバイス。

なぜならマスカラのダマは、乾燥で固まった余分なマスカラがブラシに付着していることでできてしまうから。余分なマスカラをしっかりオフしたブラシを使えば、自まつげとマスカラが密着しやすくなり、キレイにセパレートされるのだという。
とにかく薄く塗り重ねる
まつげをキレイにセパレートさせるには、マスカラを重ねすぎないほうがいいという印象があるけれど、重ね方に工夫すれば問題ないのだとか。プロのオススメのテクニックは、少しずつ重ね塗りすること。

ショーンによると、時間をかけてとにかく薄くマスカラを重ねていけば、まつげ同士がくっついてダマになることなく、1本1本をセパレートさせられるのだという。マスカラを薄く塗るには、塗る前にペーパータオルの上でコロコロと転がすか、ブラシの先端部分を容器の口の部分で軽くこすって余分な液体を落としてから塗るのがオススメ。
プロが教えるダマになりにくいマスカラの塗り方。プロのアドバイスを参考にして、キレイなセパレートまつげを目指してみては。(フロントロウ編集部)