キアヌ・リーブスが『ジョン・ウィック』シリーズで得たギャラが、破格! それってどれくらい…?(フロントロウ編集部)

『ジョン・ウィック』のギャラはどのくらい?

 映画『ビルとテッドの大冒険』や『ドラキュラ』を経て、1994年の大ヒット映画『スピード』によってハリウッドでの地位を不動のものとし、その後も『マトリックス』シリーズなどに出演してきたキアヌ・リーブス

画像: 『ジョン・ウィック』撮影中のキアヌ・リーブス。

『ジョン・ウィック』撮影中のキアヌ・リーブス。

 とはいえ、一時期はそこまで活発に俳優活動をしていない時期もあったけれど、2014年に第1作目が公開された『ジョン・ウィック』シリーズが爆発的ヒットを記録し、様々なスピンオフ作品のプロジェクトも進められるほどのフランチャイズに成長している。

 2019年には、『ジョン・ウィック:パラベラム』と『トイ・ストーリー4』、2020年にはキアヌのクセが強い出演シーンを含む『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』や、キアヌのキャラクターがいるゲーム『サンバーパンク2077(Cyberpunk 2077)』がリリースされ、まさに世の中はキアヌフィーバー。

 その流れを生み出す転換点となったともいえる『ジョン・ウィック』だけれど、その出演料は、かなり少なかった!

 米Hollywood Reporterによると、『ジョン・ウィック』の1作目におけるキアヌのギャラは、なんと1億円から2億円程度!

画像: 『ジョン・ウィック:チャプター2』撮影中のキアヌ・リーブス。

『ジョン・ウィック:チャプター2』撮影中のキアヌ・リーブス。

 ドラマの“1話”分のギャラが1億円以上になることもあるアメリカのショービズ界において、この価格は破格といえる。また、例えば、『マトリックス』におけるキアヌのギャラは一作品で17億円程度であり、興行成績からの取り分を含めると、3作品合計で約280億円程度を稼いだと言われている。

 1作目がヒットした後の『ジョン・ウィック:チャプター2』では、ギャラは少し増えたとはいえ、2億円から2.5億円程度だったと報じられており、まだまだ破格と言える。

 しかし、それでもキアヌが出演を決めたということは、それだけシリーズに惚れ込んだということだろう。また、キアヌは『ジョン・ウィック』シリーズにおいては、興行成績の何割かの取り分という契約ではなく、作品の権利の一部を得たため、作品がヒットした時に得る利益は大きかった。

画像: 『ジョン・ウィック:パラベラム』撮影中のキアヌ・リーブス。

『ジョン・ウィック:パラベラム』撮影中のキアヌ・リーブス。

 つまり彼の作品を見るセンスは当たっていたといえる。その後、ふたたび存在感を増したキアヌについて、リーブス(Reeves)と革命を意味するレボリューション(Revolution)を合わせた「リーブリューション(Reevelution)」といった造語や、「復活」や「再生」という意味を持つ「ルネッサンス」という言葉を合わせた「キアヌサンス(Keanussance)」という造語が誕生するほどに。

 シリーズは現在までに3作品が公開され、5作目までの制作が決定しており、キアヌはまだまだこれからもファンを楽しませていく。(フロントロウ編集部)

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