2021年版『ウエスト・サイド物語』の予告編公開
1957年のブロードウェイミュージカル。それを映画化し、1962年のアカデミー賞で10部門受賞を果たした不朽の名作『ウエスト・サイド物語』。そして2021年に、スティーブン・スピルバーグによって、そんな名作が新たに生まれ変わる!
2021年版『ウエスト・サイド物語』は、長らくファンの注目を集めてきた。2018年には、メインキャラクターの1人であるトニー役にアンセル・エルゴートが決定し、2019年には、マリア役のための3万人のオーディションのなかから、映画経験出演ナシの17歳高校生レイチェル・ゼグラーが抜擢。
そして2021年12月に公開を予定している本作の予告編が、第93回アカデミー賞授賞式のなかで初公開された!
対立するジェット団とシャーク団。しかし、ジェット団の元リーダーであるトニーと、シャーク団のリーダーであるベルナルドの妹マリアは恋に落ちる…。今回公開された予告編では、セリフなどは聞こえず、BGMと色彩豊かなメリハリのきいた映像が映し出され、スピルバーグ監督が新たな『ウエスト・サイド物語』を生み出したことを感じさせる。
また、61年版でアニタを演じたリタ・モレノが演じるキャラクターの姿も。
シェイクスピアによる『ロミオとジュリエット』をベースとした『ウエスト・サイド物語』が、2021年にどのように観客を魅了するのか。スピルバーグ監督は、サポーティングキャラクターのキャスティングにもこだわったと明かしている。
『ウエスト・サイド物語』は、2021年12月に全米公開予定。(フロントロウ編集部)