ヘンリー王子が全裸写真流出騒動に言及
2020年3月末をもってイギリス王室を離脱し、妻のメーガン妃と一緒にアメリカへとわたったヘンリー王子が、ともに俳優のダックス・シェパードとモニカ・パドマンが司会進行をつとめるポッドキャスト『Armchair Expert』に出演し、赤裸々トークを繰り広げた。
ご存じの方も多いと思うが、堅実で真面目な兄のウィリアム王子とは対照的に、メーガン妃と結婚する前はかなりやんちゃだったヘンリー王子。それゆえにトラブルを起こすことも多く、2012年、米ラスベガスのホテルの一室で全裸で「ストリップ・ビリヤード」に興じる姿を隠し撮りされ、その写真が全世界に発信されるという大スキャンダルに見舞われたことも。
王子としての自覚が足りないと言われればそれまでだが、当時、ヘンリー王子は27歳だったので、完全に若気の至りといったところだろう。今では“伝説のゴシップ”として笑い話になっているが、ダックスは本人を前にその「黒歴史」についても躊躇することなく切り込んだ。
ダックスから早速、「あなたに会えるのを楽しみにしてたんだ。率直に言って、僕は少なくとも自分の身内のなかで最もロイヤルファミリーの情報に疎い人間だから。(ロイヤルファミリーのメンバーのなかで)僕が知ってるのはあなただけだった。ラスベガスで撮られたヌード写真を見たことがあったからね。あの写真を見た時、『彼はイカしてる』って思ったんだ」とぶっこまれたヘンリー王子は、その話題をスルーするかのように「つまりあなたは自分の行動とのバランスを取るために、周りの人たちをよく観察してるというわけだ。親近感がわくね」と返答。
そんなヘンリー王子をよそに、ダックスが「それから『(彼は)いい体をしてる!』と思った。とてつもなく素晴らしい体つきだったね」と畳みかけると、ヘンリー王子も観念したのか、「おっと、なんか変な感じになってきたね。でも、ありがとう。アフガニスタンに行く数週間前だったんだ」と、締まった体をしていたのは、当時配属されていた英陸軍の仕事でアフガニスタンに行くために“鍛えていたから”だと明かした。(フロントロウ編集部)