ウィリアム王子が1度目の新型コロナワクチン接種
7月末までに国内の成人全員への新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種を完了することを目標としているイギリスで、自身の年齢グループへのワクチン提供が開始したことを受け、ウィリアム王子(38)が1度目の接種を終えたことを報告した。
ロンドンのサイエンス・ミュージアムに設置された接種場でワクチン注射を打ってもらう様子を撮影した写真を公式SNSで公開したウィリアム王子は、「私は火曜日にCOVID-19ワクチンの1度目の接種を受けました。ワクチンの提供開始にあたり、尽力してくださっているすべてのみなさんに感謝します」と自らの言葉でコメントを添えた。
予想以上にたくましい「腕の筋肉」に視線集中
王位継承順位第2位の地位にあるウィリアム王子が、自身の年齢グループの接種が始まるまで順番を待っていたというのは少々意外な気もするけれど、ウィリアム王子が接種を報告した投稿には、フォロワーたちから「おめでとうございます!」「どうか副反応に悩まされませんように…」といった祝福や体調を気遣うメッセージが寄せられた。
しかし、それよりも目立ったのが、接種を受けるウィリアム王子のたくましい腕の筋肉に驚き、絶賛するコメント。
ポロなどを嗜むスポーツマンとして知られるウィリアム王子だが、これまで腕を露出する格好で公の場に登場したことはなかったため、鍛え上げられた筋肉に「素晴らしいロイヤルアーム! 」「こんなにマッチョだとは…」、「鍛えていらっしゃるようですね!」と興奮する人が続出している。
3月には、美容整形専門のLongevita社が集計した「最もセクシーな薄毛男性」ランキングで、俳優のドウェイン・ジョンソンやジェイソン・ステイサムといった強敵たちを抑えてトップに輝いたことが発表されたウィリアム王子。今回のワクチン接種により、腕もセクシーだということが広く知れ渡ることとなった。
ちなみに、ウィリアム王子は2020年4月に新型コロナウイルスに感染。しかし、当時はまだパンデミックの序盤で世界中が混乱している状況だったため「色々と重要なことが起きている中で、誰にも心配をかけたくなかった」という理由から検査で陽性判定を受けたことを公表せず、人知れず治療・回復したという経緯がある。
イギリス王室では、エリザベス女王とウィリアム王子の父であるチャールズ皇太子が、数カ月前にすでにワクチンの接種を受けたことを公表している。(フロントロウ編集部)