『ジョン・ウィック』4作目で、ミュージシャンのリナ・サワヤマがメインキャストであることが発表された。(フロントロウ編集部)

リナ・サワヤマが『ジョン・ウィック4』に出演

 2021年6月頃から撮影が開始されるとみられる映画『ジョン・ウィック』シリーズの4作目で、日本出身でイギリス育ちのミュージシャンであるリナ・サワヤマが、主演のキアヌ・リーブスとともにメインキャストを務めることが分かった。

 監督のチャド・スタエルスキは、「『ジョン・ウィック:チャプター4』で、リナが長編映画デビューすることが嬉しい。彼女は映画に多くを与えてくれる素晴らしい才能だよ」とコメントした。

 The 1975と同じレーベルのダーティ・ヒットに所属するリナは、超大御所シンガーのエルトン・ジョンからも熱烈なラブコールを送られるミュージシャンであり、4月にはエルトンとのコラボシングルをリリースすることを発表。また、レディー・ガガも彼女の音楽を気に入っていることで知られる。

 ミュージシャンとしてだけでなくモデルとしても活動する彼女の映画デビュー作が、アクション作品の『ジョン・ウィック』となったことには、期待が高まる。

 彼女もツイッターを更新し、「楽しみすぎる!!!!!」という言葉とともに涙を流す絵文字を添えて、感激を表した。

 『ジョン・ウィック4』に関しては、ドイツのベルリンとフランスのパリが主な撮影地となる一方で、アメリカのニューヨークと日本でも撮影が行なわれる予定だと関係者が明かしており、ジョン・ウィックが来日するのかとファンが注目していた。

 3作目の『ジョン・ウィック:パラベラム』では、寿司職人の暗殺者ゼロが登場し、黒澤明監督やヤクザ文化の影響もあった。

 リナの出演によって『ジョン・ウィック』シリーズがどのような展開を見せるのか。続報が待たれる。(フロントロウ編集部)

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