アイシャドウを使ったイエローアイメイクが人気
夏が近づくとチャレンジしたくなるカラフルなアイメイクの中でも、ここ数年とくに人気なのが、イエローのアイシャドウを使ったメイク。イエローは一見難しそうにも思えるカラーだけれど、じつは日本人の肌になじみやすく、コツをつかめばぐんとオシャレな目元が叶うカラー。
メイクアップアーティストのアンジェラ・ボズウェルも、「イエローのアイシャドウは、思っているよりも取り入れやすく、思っているよりも色んな使い方があるから、可能性は無限だと思う」と米Ipsyでコメント。どんな使い方があるのか、オススメのイエローアイシャドウメイクをご紹介。
大胆な単色使い
俳優のヤラ・シャヒディが披露したのが、イエローのアイシャドウを単色使いしたアイメイク。ネオンイエローのカラーを大胆にのせた目元は、夏らしいフレッシュなムードを演出してくれる。
イエローといってもさまざまなニュアンスのカラーがあるけれど、より自分に似合うカラーを見つけるコツがある。有名メイクアップアーティストのパティ・ダブロフは、「色白に近い肌ならパステル系、褐色に近い肌ならビビッドやネオン系のイエローを選ぶと似合いやすいよ」と米Refinery29で話している。
目頭だけにイエローをオン
メイクのトレンドセッターでもあるリアリティスターのカイリー・ジェンナーは、目頭部分だけにイエローのアイシャドウをオン。この部分には、目を大きく見せるためにハイライトをのせることも多いけれど、代わりにイエローをチョイスすることでドラマティックなメイクが完成。
ちなみにイエローアイシャドウを使うときには、カイリーのようにほかのパーツのメイクのカラーを控えめにすることも成功のコツ。パティは、「イエローのアイシャドウを使うには、ヌーディーなリップやチークを合わせるとバランスよく仕上がるから試してみて」とアドバイスした。
アイホールのキワに塗る
イエローアイシャドウを使ったメイクの中でもとくに取り入れやすいのが、アイホールのキワだけに塗ること。俳優のマーゴット・ロビーは、アイホール全体にベージュ系のカラーをのせて、まつげのキワだけにイエローのアイシャドウを塗ったアイメイクに。さりげない取り入れ方ながら、オシャレ感を演出できる。
マーゴットが披露したこのメイクについてアンジェラは、「アイラインのようにイエローを使ったメイクは、目元を腫れぼったく見せることなく遊び心もアピールできるから、初めてイエローに挑戦する人にもオススメ」と明かした。
ゴールドのアイシャドウとミックス
より華やかさをプラスしたいときにオススメなのが、イエローとイエロー系のゴールドを2色使いしたアイメイク。多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのケイティ・ジェーン・ヒューズは、アイホールの目尻側にイエロー、目頭側にイエローゴールドを取り入れたメイクをインスタグラムで紹介。色味の近い2つのカラーを使っているので浮きにくく、それでいてゴージャスな目元に。
アンジェラによると、イエローのアイシャドウの上からゴールドのラメを重ねてもグラマラスな印象になってオススメだという。キラキラ感のある目元は、この夏のトレンドでもあるから、より今っぽさもアピールできそう。
ブルーを使ってカラーブロックに
イエローとほかのカラフルなカラーを組み合わせたメイクもオシャレ。グリッターがたっぷり入ったイエローのアイシャドウとブルーのアイシャドウをミックスした大胆なアイメイクを披露したのは、シンガーのホールジー。ビビッドカラーの2色使いは、遊び心満点のアイメイクに仕上がるから、イベントやフェスなど特別な日にも活躍しそう。
ちなみにイエローは、相性のよいカラーがたくさんあることも大きな特徴。ブラウンやオレンジだけでなく、ブルーやパープル、ピンクといったカラーと合わせてもチグハグになりにくいのだとか。
人気が高まっているイエローアイシャドウの使い方。好みや気分に合わせて色んな使い方ができるから、ぜひ1度チャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)