人気ユーチューバーのジョジョ・シワが、撮影中の新作映画『Bounce』で相手役の俳優とキスシーンを演じることに抵抗を感じていると明かした。(フロントロウ編集部)

ジョジョ・シワがキスシーンを撮影したくない理由

 今年1月、LGBTQ+コミュニティの一員であることをカミングアウトして話題になった人気ユーチューバーのジョジョ・シワ(18)が、現在、撮影の真っ只中にある新作映画『Bounce(原題)』で男性キャストとキスシーンを演じることに“抵抗がある”と、米Entertainment Weeklyのインタビューで打ち明けた。

 「私は今、夢中で恋をしているから、ほかの人とはキスしたくない。相手が男性ならなおさらね。気乗りしない。なんとかしようと色々と働きかけているところなの。実現すると思う。(キスシーンは)なくなると信じてる」

 以前、フロントロウでお伝えしたが、パンセクシャル(全性愛者)を公言するジョジョは、今年1月から「カイリー」という名前の一般人の女性と交際している。毎日、寝る前に必ずフェイスタイム(※アップルユーザー向けのビデオ電話アプリ)で話をするというほど、カイリーとラブラブなジョジョは、たとえ演技であってもカイリー以外の人とキスをすることは考えられないと説明。

 ちなみに、関係者が米Varietyに語った話では、台本に書かれているシーンは必須ではなく、演者であるジョジョが気に入らないのであればカットすることも可能だという。この関係者の証言どおり、ジョジョの要求はすぐに聞き入れてもらえたようで、後日、ジョジョは自身のツイッターに「(製作会社の)パラマウントの人たちや友人のカリーブ・ピンケットは、私のことを1000%サポートしてくれていて、やりたくないことは絶対にやらなくていいと言ってくれた。『Bounce』を作るのを楽しみにしてるし、この映画を作るのにこれ以上最高の人たちはいない」と、キスシーンがカットされたことを示唆する内容のコメントを投稿している。

 『Bounce』は、クリスマスイブに「自分の家族と別の家族を交換したい」とお願いした10代の少女が、“別の家族とクリスマスを過ごす”ことを何度も繰り返すうちに、家族の大切さや愛の力を学んでいくという物語で、2018年に大ヒットしたNetflixのオリジナル映画『好きだった君へのラブレター』のスーザン・ジョンソン監督がメガホンを取り、俳優のウィル・スミスが代表を務めるウェストブルック・スタジオがプロデュースすることになっている。(フロントロウ編集部)

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