今海外では、スマートフラフープと呼ばれるウェイトつきのフラフープを使ったダイエットが大ブーム。TikTokの投稿がきっかけで人気になり、ECサイトで軒並み完売になるほど注目を集めているウェイトつきフラフープをご紹介。(フロントロウ編集部)

※この記事にはTikTok動画が含まれます。動画が再生されない場合はフロントロウのオリジナルサイトでお楽しみください。

重りがついたフラフープがエクササイズトレンドに

 新型コロナウイルスの流行によって生活が大きく変わり、自宅でエクササイズを取り入れる人が増えていることから、さまざまなエクササイズツールやマシンが登場している。そんななか、今海外でお腹痩せが期待できると大ブームになっているのが、ボールのような重りがついた「ウェイトつきフラフープ」。

画像1: thesmarthulahoop.com

thesmarthulahoop.com

 スマートフラフープとも呼ばれるウェイトつきフラフープとは、先端に重りがついたロープがセットされたフラフープのこと。。このフラフープは、レール状になったフラフープにロープの先端がかませてあり、腰を動かすことで重りがついたロープをお腹まわりで回すエクササイズツール。

 また、ウエストにフィットするようサイズを調節して使うため、回している途中で落ちてしまわないので、フラフープより簡単に取り入れられる。

画像2: thesmarthulahoop.com

thesmarthulahoop.com

 そんなウェイトつきフラフープのブームのきっかけとなったのが、国内外を問わず若者を中心に大人気のSNSであるTikTok。数多くのTikTokerが、ウェイトつきフラフープを2週間使ってウエストがどれだけ引き締まったかを検証するチャレンジ動画を投稿していて、「#weightedhulahoop」のハッシュタグがついた動画の総再生数は、なんと1.7億回超え。

 このブームによって、海外ではアマゾンをはじめとしたECサイトでウェイトつきフラフープが軒並み完売する事態となっていて、多くのメディアが2021年の一大エクササイズトレンドだと称している。

腹筋トレ、マッサージ、有酸素運動を同時にできる

 ウェイトつきフラフープの最大の魅力は、ただお腹にはめて動かすだけで、ウエストをはじめとした全身の引き締めが効率的に目指せること。そこには、同時に得られる3つの働きが大きく関係している。

画像1: 腹筋トレ、マッサージ、有酸素運動を同時にできる

 1つ目は、腹筋やインナーマッスル、体幹にアプローチする働き。カリフォルニア州のフィットネススタジオ「Life Time」のマネージャーを務めるキャロル・グーレイ氏は、「ウェイトつきフラフープを回すことで起こる遠心力によって、腹筋やインナーマッスル、体幹をしっかりと鍛えられる」と米Byrdieで説明。遠心力が加わった状態でお腹を動かし続けることによって、ウエストの引き締め効果が期待できるのだという。

 2つ目は、マッサージのような働き。ウェイトつきフラフープは内側に突起がたくさんついているため、お腹を動かすことでこの突起が当たり、マッサージのようにほどよく刺激してくれる。これによって、お腹や腰といった部分をほぐせるのだという。ウェイトつきフラフープで得られる効果の2つ目は、マッサージのような働

 そして3つ目が、有酸素運動としての働き。認定資格を持つパーソナルトレーナーのドナ・ウォーカー氏は、「ウェイトつきフラフープを持続的に行なうと、心拍数が上がって有酸素運動にもなるから、全身の体脂肪の燃焼も目指せる」と説明した。お腹の筋肉にしっかりアプローチしつつ、全身の引き締めも期待できるのは嬉しい限り。

画像2: 腹筋トレ、マッサージ、有酸素運動を同時にできる

 実際にウェイトつきフラフープを使ってみたというエディターのエマ・ステスマンは、「試しにたった5分間やってみただけでも、翌日お腹が筋肉痛になっていて、腹筋に効いている実感があった」と米Todayでコメント。また、楽しく取り入れられるからオススメだとも明かした。

 海外でブームとなっているウェイトつきフラフープは、日本でもECサイトなどで購入できるから、ぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.