人気ドラマ『フレンズ』のキャストが同窓会スペシャルの舞台裏で、特番の司会を務めたジェームズ・コーデンのトーク番組の名物コーナー「カープール・カラオケ」風のシーンを撮影していたことが判明。(フロントロウ編集部)

『フレンズ』キャストがカープール・カラオケで主題歌を熱唱

 ドラマ『フレンズ』の同窓会スペシャル『フレンズ:ザ・リユニオン』で司会を務めた、人気コメディ俳優のジェームズ・コーデンのトーク番組『The Late Late Show(原題)』で特番の舞台裏映像が公開された。

 約11分の映像には、久々に集結したレイチェル役のジェニファー・アニストン、モニカ役のコートニー・コックス、フィービー役のリサ・クドロー、ジョーイ役のマット・ルブラン、チャンドラー役のマシュー・ペリー、ロス役のデヴィッド・シュワイマーらおなじみのキャストがそれぞれの思いを語るシーンのほか、トラムに乗ってスタジオ内を移動しながら、『The Late Late Show』の名物コーナー、「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」さながらに『フレンズ』のテーマソング「I'll Be There For You(アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー)」を熱唱するシーンも。

 カープール・カラオケは、ジェームズがゲストの人気アーティストを助手席に乗せて、主にロサンゼルス市内をドライブしながらカラオケをしたり、他愛もないトークを繰り広げたりするコーナーで、これまでにレディー・ガガやジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、ビリー・アイリッシュといった多くのスターがゲストとして出演している。ただし、車内という密閉された空間で、なおかつ大声で歌うという、コロナ禍には適さない状況で撮影しなければならないことから、ここ1年ほど新しいエピソードは制作されていない。

画像: ©︎The Late Late Show/YouTube

©︎The Late Late Show/YouTube

 残念ながら、正式にカープール・カラオケのコーナーがカムバックしたわけではなく、乗っていたのも車ではなく風通しのよいトラムだったが、ジェームズがハンドルを握って、ゲストがノリノリで歌うという構図はまさしくカープール・カラオケ。

 ちなみに、カープール・カラオケと並んで人気のコーナー「横断歩道ミュージカル(Crosswalk the Musical)」も長らく新しいエピソードが撮影されていなかったが、新型コロナワクチンの普及によってアメリカ国内で次々と規制が緩和されていることを受けて、先日、横断歩道ミュージカルを彷彿とさせるパロディ・ミュージカル「No Lockdowns Anymore(ノー・ロックダウンズ・エニモア/ロックダウンはもうおしまい)」が『The Late Late Show』内で放送された。(フロントロウ編集部)

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