ゼンデイヤがビヨンセにファッションで敬意を払う
アフリカ系アメリカ人やほかのマイノリティの人たちがメインに選出される、エンタメの祭典BETアワードは、米時間6月27日に観客を入れてマイクロソフト・シアターにて開催。多くの人気アーティストが揃うなか、レッドカーペットには登場しなかったものの、会場には人気俳優のゼンデイヤの姿も。
ゼンデイヤといえば、毎回スッタイリッシュな衣装で注目を集めることで有名で、もちろん今回もゼンデイヤのファッションが話題に。
ゼンデイヤは胸元が大胆に開いたパープルのホルターネックのドレスを着用してアワードに参加。じつはこのドレス、ヴェルサーチェ(Versace)のヴィンテージドレスで、2003年にビヨンセがBETアワードにてソロデビュー曲「クレイジー・イン・ラブ」を披露した時に着用していたのと同じもの。
ビヨンセのドレスはミニスカートになっているが、ゼンデイヤはオリジナル版であるロングのものを着用し、大ファンであるビヨンセに敬意を払った。
ビヨンセの母親であるティナはインスタグラムで「この美しいヴィンテージのヴェルサーチェのドレスを着たゼンデイヤが大好き。2003年のBETアワードでは、私がビヨンセのために短く切ったの。『クレイジー・イン・ラブ』のパフォーマンス!どこまでも続く長い脚を持つゼンデイヤのロング版も大好き」とゼンデイヤを絶賛。
ちなみにゼンデイヤは最近、ドレスで先輩セレブへのリスペクトを表現することにハマっているのか、4月に行なわれたBlack Women in Hollywoodという授賞式に参加した際もユーニス・ジョンソンが80年代に着用していたイヴ・サン・ローラン(Yves Saint Laurent)のオートクチュールのアイテムを身にまとっていった。(フロントロウ編集部)