ダイエットを早く成功させる効率のよいプラン
ボディメイクのためにエクササイズを取り組んでも、思ったより変化が出なかったり飽きてしまったりするなら、オススメなのがプランの組み立て方を見直すこと。
プロによると、食事制限やエクササイズをしていても結果が出にくいのは、非効率なエクササイズプランが原因になっていることが多いという。一方で効率のよいプランを組み立てれば、短期的に早く身体を引き締められるのだとか。
どんなプランにするといいのか、効率よく全身を引き締めるための1週間のエクササイズプランの組み立て方をチェック。
有酸素運動と筋トレを週3日ずつ取り入れる
結果の出やすいエクササイズプランについて、米テキサス州にあるゴールドジムで認定トレーナーを務めるオースティン・ジョンソン氏が勧めるのは、1週間のうち有酸素運動をする日と筋トレをする日をそれぞれ3日ずつつくること。
ジョンソン氏は、「体脂肪を減らして引き締めたいなら、有酸素運動と筋力トレーニングのバランスがもっとも重要だよ」と米Popsugarに話し、そのどちらかが欠けていると、効率的なプランとは言えないのだと説明。なぜなら、有酸素運動のカロリーを消費する働きと、筋トレの代謝を高めて痩せやすくなる働きが相乗効果を生むことで、より早く結果が出るから。
この相乗効果の理論を活用したのが、3日間は有酸素運動、3日間は筋トレ、そして残った1日は休息日にあてる1週間のプラン。どの曜日にどっちの運動を入れるかは原則自由だけれど、ジョンソン氏によると同じ種類の運動が3日続くのは避けたほうがいいという。
オススメのメニューと運動時間についてジョンソン氏は、「有酸素運動は、ウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングなどなんでもOKで30~60分が理想的。一方の筋トレは、軽めのウェイトを使ったものでもいいから、全身の筋肉を使うものを選んで20分ほど行なって」とアドバイス。ちなみに有酸素運動は基本的に続けて行なうのがベストだけれど、忙しいときには3回ほどに分割して取り入れてもいいそう。
そしてもちろん、エクササイズだけでなく食事にも気をつけることが重要。とはいっても極端にカロリーを制限してもリバウンドやストレスの元となるため、果物や野菜、赤身のタンパク質、全粒穀物など健康的な食材を積極的に取り入れた食事がオススメだという。
終わりが見えないダイエットを地味に続けるよりも、プロが教える短期集中プランを取り入れるのが効率的。何をやったらいいか分からなかったという人は、新しいワークアウトライフをスタートしてみては?(フロントロウ編集部)