2021年最注目映画『DUNE/デューン 砂の惑星』
2021年、最も注目されるSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』の日本公開日が遂に決定。
『DUNE/デューン 砂の惑星』は、10月15日の金曜日に劇場公開される。
時は、10190年。人間が地球以外の惑星をも治める世界では、1つの惑星を1つの大領家が統治する。レト・アトレイデス公爵は、皇帝の命を受けて通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになり、そこで生産される香料メランジはアトレイデス家に莫大な利益をもたらすと思われた。妻のジェシカと息子ポールを連れてデューンへ渡ったアトレイデス公爵だが、そこで待ち受けていたのは、メランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝の陰謀だった…。
映像化は困難と言われてきたフランク・ハーバートによるSF叙事詩『デューン／砂の惑星』だが、映画『ブレードランナー 2049』や『メッセージ』で圧倒的な映像美を生み出してきたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取ったともなれば、期待せずにはいられない。
さらに主演を務めるのは、個性派俳優として確固たる地位を築くティモシー・シャラメ。そんな彼が、全宇宙の未来を託された貴族ポールを演じる。さらに、ポールの夢のなかに現れる女性チェイニーを演じるのは、MCU『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤ。若手俳優のなかでも高い人気を集める2人の共演は、見逃せない。
そのほかにも、DCEU『アクアマン』のジェイソン・モモア、MCUのサノス役でお馴染みのジョシュ・ブローリン、オスカー俳優のバビエル・バルデムがポールの腹心を演じ、『スター・ウォーズ』シークエル3部作のオスカー・アイザックと『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンがポールの両親を演じるなど、実力派俳優たちが脇を固める。
今回公開された映像では、地球ではない砂の惑星デューンの壮大なる景色を、ヴィルヌーヴ監督が見事に作り出したことが分かる。また、群雄入り乱れる激しい戦闘シーンや、巨大なサンドワームの姿、ポールやチェイニーのまなざしなど、体全体が吸い込まれるような感覚に襲われる映像の数々が流れる。
なぜポールは全宇宙から命を狙われているのか。“未来が見える”と話すポールの存在が宇宙にあたえる影響とは。“ハメられた”と言う言葉の意味とは？夢のなかで出会うチェイニーとは誰なのか…。
その壮大な世界観と映像を、全身に浴びるように感じたい。SF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』は、10月15日に全国ロードショー！
（フロントロウ編集部）
