ハリソン・フォード主演『インディ・ジョーンズ』シリーズ
『インディ・ジョーンズ』シリーズは、映画『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役として知られるハリソン・フォードが主演の大人気アドベンチャー映画。
映画界のレジェンド、スティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスがタッグを組んで制作された本シリーズは、1981年に第1作目の映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が、1984年に第2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』が、1989年に第3作目の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』が、2008年に第4作目の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とが公開され、いずれも大ヒットを記録。
そんな本作に登場する「帽子」がアメリカのオークションサイトEntertainment Memorabilia Live Auction Los Angelesに出品され、非常に高額な値段で落札された。
『インディ・ジョーンズ』の「帽子」がオークションに出品
その帽子とは、ご存知インディ・ジョーンズのトレードマークでもあるあのソフト帽。しかも、第2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でハリソンが実際に着用したものとあって、値段は驚くべき価格まで跳ね上がった。
当初、オークションサイトが予想していた落札価格は1,650万円(15万ドル)。しかし結果は、その倍の価格となる、約3,300万円(30万ドル)にもなった。予想の落札価格でさえかなり高額だが、あの帽子ひとつで3,300万円もの金額が動くとは、さすが大人気映画インディ・ジョーンズといえる。
映画公開から40年ほどが経っているものの、ほんの少しのスレと経年変化以外、状態は「良好」で、帽子の内側には「IJ(インディ・ジョーンズ)」という刺しゅうが施してあるというこの帽子。少なくとも、オープニングのシーンやスタジオ撮影の際には着用されていたものだという。
『インディー・ジョーンズ』シリーズ5作目となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、6月30日から公開。